B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)参入決定のご報告
いつも熱く温かいご声援をありがとうございます。
本日12月26日(木)、秋田ノーザンハピネッツの2026-27シーズンからのB.LEAGUE PREMIER(以下、Bプレミア)参入が決定いたしましたのでご報告いたします。
秋田県民の皆さま、そして秋田ノーザンハピネッツに関わる全ての方々のおかげで、ここまで来ることができました。改めて心より御礼申し上げます。
【水野代表コメント】
本日、秋田ノーザンハピネッツは2026年に開幕するB.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)のライセンスを取得することができました。クラブに関わる全ての皆さまへ深く感謝申し上げます。
ライセンス取得までの道のりは決して簡単なものではありませんでした。
①平均観客数4,000名以上 ②売上高12億円以上 ③Bプレミア基準のアリーナ
この3つを達成することが必要であり、B.革新構想が決定してからはこの要件をクリアするために数年かけて準備をしてまいりました。
当初より一番ハードルが高いと思っていた要件は「平均観客数4,000名以上」の達成でした。
この目標達成のためにフロントスタッフが一丸となって取り組んでくれたことはもちろんですが、ファン・ブースターの皆さまにはホームゲームに足を運んでくださるだけでなく、お友達・ご家族・お知り合いの方をお誘いいただくなど、たくさんのご協力をいただきました。そのおかげで、昨シーズンは過去最高の平均4,342名を記録することができました。
2つめの売上高の基準クリアへ向けても、ここ数シーズンにわたり多くのオフィシャルパートナー企業の皆さまに『Bプレミア』参入への後押しをいただき、売上増に多大なる貢献をいただきました。また、ファン・ブースターの皆さまによるチケット・グッズ購入、ファンクラブ入会、当社関連事業の商品購入等が売上高12億以上の達成につながりました。
最終的に一番大きな壁として立ちはだかったものはアリーナ要件でした。秋田ノーザンハピネッツは設立当初よりアリーナ構想を掲げ、秋田でのアリーナのある未来の実現を目指してまいりましたが、『Bプレミア』(当時の名称は新B1リーグ)参入へ向けて、秋田県立体育館の建て替えに合わせた新アリーナ建設に関して本格的に秋田県へ相談を始めたのが約5年前。そこから県やリーグと協議を重ねながらBプレミアの要件を充足できるよう動いてまいりました。先月11月1日に新県立体育館整備・運営事業の入札中止が発表された際は、さすがに不安に苛まれました。しかし決してここで諦めることはせず、県には迅速に再入札への準備を進めていただきました。そして県議会でも早期の再入札実施を認めていただいたことにより、『Bプレミア』参入への道が開けました。
こうして最後の最後にライセンスを取得することができたのも、今まで15シーズンにわたり、秋田ノーザンハピネッツが県民球団を目指して活動してきた積み重ねの結果であり、これもひとえに、パートナー企業、行政、ボランティアスタッフ、そしてファン・ブースターの皆さまの多大なるご支援・ご協力の賜物であります。改めて皆さまへ心より感謝申し上げます。
いよいよ2026年には『Bプレミア』がスタートし、2028年秋には「新アリーナ」が誕生する予定です。これからも秋田の皆さまに“ハッピー”と“ワクワク”をお届けできるよう邁進してまいりますので、引き続き、秋田ノーザンハピネッツへの応援を何卒よろしくお願いいたします。
秋田ノーザンハピネッツ株式会社
代表取締役社長 水野勇気