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【試合結果】11/6(日)vs アルバルク東京@国立代々木競技場第二体育館

いつも熱いご声援をありがとうございます。

B.LEAGUE2016-17シーズン第7節第1戦vsアルバルク東京。秋田ノーザンハピネッツは、攻めあぐね、細かいミスも重なり、自分たちのバスケットが全くできないまま、東京の攻撃力の高さに圧倒された形で完敗でした。本日も多くの秋田ブースターのみなさまが駆けつけて、応援をしてくださり、心から感謝しております。秋田らしいバスケットをお見せすることができませんでしたが、みなさまの大きな声援は選手たちに確実に届いております。勝てない試合が続いていますが、こんな時こそみなさまの応援がチームの力になります。今日の4Qのようなプレーを、明日は最初から出していけるようにアグレッシブにがんばります。

【試合結果】

11/6(日)15:00試合開始 vs アルバルク東京@国立代々木競技場第二体育館

    秋田    東京  
1Q  6 24
 2Q 12 21
 3Q 14 17
 4Q 23 24
最終 55

86

 

【長谷川ヘッドコーチ試合後コメント】
タフな試合になると予想していたが、第一クォーターでアルバルク東京の#2ディアンテ・ギャレット選手を自由にさせてしまい、そこからディフェンスを崩されてしまった。ディフェンスにおけるコミュニケーションミスがずっと続いたゲームになってしまった。また得点源である選手をしっかりと抑えられてしまったので、明日はまずその部分を修正して試合に臨みたい。

 


【戦評】
■第1Q 6-24
秋田が攻撃の形をつくれずに大量リードを許す
第5節の仙台89ERS戦から、前節の栃木ブレックス戦で4連敗を喫し通算成績を2勝10敗としている秋田ノーザンハピネッツにとっては、ここまで8勝2敗で東地区首位の栃木と同率の2位に付けている強豪・アルバルク東京を相手に、これまでの課題をどの程度修正し、上位チームにどこまで対応できるかが問われるゲームとなった。オンザコートは、秋田がこれまでの試合と同じ「1、2、1、2」。対する東京は「2、1、1、2」と1クォーターの入りを重視した戦略を取った。東京が28秒に#33トロイ・ギレンウォーターのドライブで先制。秋田は52秒に#13スコット・モリソンのフックシュートで応じ、さらに1分36秒に#13モリソンが#3安藤誓哉からのパスを受けて連続得点を挙げて逆転に成功した。しかし、3分2秒に秋田の#55谷口大智が2つ目のファウルで交代すると、流れは一気に東京へ傾いた。東京は#2ディアンテ・ギャレットに攻撃を預ける形で次々と秋田のディフェンスを破って得点を量産。秋田はインサイドにボールを送ることもできないまま、攻撃の形を作れず、その後の得点は6分45秒の#23ディショーン・スティーブンスの得点に止まり、6-24と大量リードを許す結果となった。


■第2Q 12-21(18-45)
単発の攻撃に止まった秋田。27点差を付けられて前半を終える
オンザコート数で勝る秋田は、ここまでチーム最多得点を挙げている#15ケビン・パルマーを投入。21秒に、その#15パルマーが3Pシュートを決めて先制した。しかし、東京はその後も慌てずに内外とボールを回しながら、得点を加算。秋田は4分29秒に#5田口成浩がフリースローを決めて11-29とし、オフィシャルタイムアウト後の6分4秒に#15パルマーがドライブから得点を挙げて13-31とした。しかし、東京の優勢は動かず、ここから東京は#16松井啓十郎が3連続で3Pシュートを決めるなどして、さらに秋田を突き放した。秋田は9分39秒に#5田口が3Pシュートを決めたものの前半を18-45と27点差を付けられて前半を終えた。

■第3Q 14-17(32-62)
秋田がゾーンディフェンスで対抗するも、さらにリードを広げられて最終クォーターへ
ともに「オンザコート1」での戦いの中、秋田はスターティングと同じく#55谷口を入れて臨んだ。秋田はクォーターの入りからゾーンディフェンスを選択して、守備の圧力を高めた。しかし、開始直後に東京の#24田中大貴が3Pシュートで先制。さらに1分15秒に#20アンドリュー・ネイミックがインサイドから得点して18-50とリードを広げた。秋田は#3安藤が意図的に攻撃の仕掛けを早めて、局面の打開を図った。#3安藤は、自身で素早くボールを持ち込みながらインサイドにボールをつなぎ、2分11秒に#13モリソンがフックシュートを成功。2分42秒には#9白濱僚祐がドライブで果敢に切れ込んで得点。その後も#13スコットのインサイドや#55谷口のミドルシュートなどで得点を重ねたが、終了間際に立て続けにスティールからの速攻を許すなどして3連続ポイントを挙げられ32-62と引き離されて3クォーターを終えた。

■第4Q 23-24(55-86)
秋田が#23スティーブンスの連続ダンクなどで意地を見せたが点差を縮められずに敗戦
43秒に東京が#2ギャレットのドライブで先制。秋田は1分8秒に#3安藤がシュートブロックされたボールをそのままダイレクトで打ち直すビックショットを決めて反撃した。1分35秒に東京の#20ネイミックが速攻からダンクを決め返すと、秋田は後半2度目のタイムアウトを取った。東京は交代で入った#7正中岳城がタイムアウト後から3連続で3Pシュートを成功。秋田も、#23スティーブンスが3本のダンクシュートを決めるなどして意地を見せ、8分42秒に#16高橋憲一、9分12秒にも#23スティーブンスが3Pシュートを決めたが、点差を縮めることができないまま55-86で敗戦した。


■全体
1クォーターの綻びが完敗に直結してしまった秋田
秋田は1クォーターの綻びを修正できないまま、今季最多の31点差を許して東京の前に完敗した。1クォーターの開始直後は、日本代表候補に選出されたばかりの#3安藤がインサイドを突きながら内外に散らす新しい攻めの形を見せてリズムをつかみ掛けたように思えたが、3分2秒で日本人ビッグマンの#55谷口が2ファウルとなり交代したことで、急速に攻撃が停滞。逆に、選手を入れ替えて得点源の#2ギャレットに自由に攻撃を組み立てさせた東京の前に、なすすべもなく突き崩された。選手層の違いが結果に直結してしまった展開となってしまった訳だが、早期のファウルトラブルなどでプランニングが崩れてしまった場合に、どのように対応していけるかが、大きな課題として残ったゲームとなった。ただし、勝負が決まった後の最終4クォーターでも#3安藤や、#23スティーブンスなどが気持ちを見せて戦ったことは、あすの第2戦ばかりでなく、これからのリーグを戦う上でもチームを奮い立たせるプレーとなった。

■戦評協力:Works Link

 


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