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【試合結果】3/12(日)vs サンロッカーズ渋谷@CNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)

いつも熱いご声援をありがとうございます。

B.LEAGUE2016-17シーズン第23節 vsサンロッカーズ渋谷 第2戦は3,515人のみなさまにご来場いただき、チームへの大きなご声援をいただきましたが、昨日に続き、ホームで勝利を飾ることができませんでした。ご来場のみなさま本当にありがとうございました。

次回ホーム戦は来月4月1日(土)2日(日)に千葉ジェッツを迎えてCNAアリーナ☆あきたで開催いたします。
3週間後と少し間が空いてしまいますが、みなさま足を運んでいただければと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

【試合結果】3/12(日)14:00試合開始 vs サンロッカーズ渋谷@CNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)

 
    秋田    
    渋谷    
 1Q 
 30
22
 2Q 
 5
21
 3Q 
 16
25
 4Q 
 14
14
 
 
 
最終
 65
82
 

【長谷川ヘッドコーチ試合後コメント】
オンザコート1の時間帯(第2クォーター・第3クォーター)のオフェンス、ディフェンスともにうまくいかなかったので次への修正課題にしなければならない。ミスマッチになる谷口選手、白濱選手のところでファウルがかさんでしまったが、2人はよくがんばっていたので評価したい。
連敗で自信を失ってしまっている部分もあるので、自信を取り戻せるように次の試合に向けてチームで調整していきたい。


【戦評】
■第1Q 30-22
秋田が#3安藤の3連続ポイントでリズムをつかみ30得点。8点を先行
秋田ノーザンハピネッツは、前日の第1戦で今季ワースト2位の48得点に止まり、サンロッカーズ渋谷に48-63で敗戦。2月22日の千葉ジェッツ戦から4連敗となった。通算成績は11勝31敗で、順位は第1戦前と変わらず東地区5位。各地区の上位2チームを除いたワイルドカードの順位も変わらず、9 位から12位までが対象となる降格プレーオフ圏内の9位に位置している。サンロッカーズ渋谷は通算成績を21勝21敗のイーブンに戻し、中地区の順位は3位と変わらなかったが、ワイルドカードは第1戦前の3位から、チャンピオンシップに進出できる2位へと浮上した。第1戦では、大黒柱の#6ロバート・サクレが6得点に止まったものの、サクレを起点に組織的な攻撃を展開し、#0満原優樹と#12アキ・チェンバースが12得点、#33アイラ・ブラウンが17得点を挙げるなど、オンザコート1の2、3クォーターにリズムをつかみ、#0満原と、#33ブラウンで秋田を突き放した。秋田は第1戦でBリーグデビューを飾った#22レオ・ライオンズがチーム最多の12得点をマーク。ただ、渋谷のボールマンに対する厳しいマークを振りほどけずに、連動した攻撃が展開できなかった。できれば走り切る展開を増やしていきたい秋田だが、セットオフェンス時に、ボール保持者に対してどのような連携を築き、崩していけるかがポイントになりそうだ。オンザコートは両チームともに第1戦と同じ「2、1、1、2」を選択した。

秋田、渋谷ともに第1戦と同じスターティングラインアップ。秋田は#13スコット・モリソン、#30イバン・ラベネル、#3安藤誓哉、#5田口成浩、#9白濱僚祐の先発。渋谷は、#6サクレ、#34アールティー・グイン、#7伊藤駿、#10アキ・チェンバース、#24広瀬健太が先発した。26秒に渋谷が#10チェンバースの速攻から先制。秋田は1分に#9白濱がフリースローから1点を返した。渋谷が#34グインと#10チェンバースの連続得点で1-6とした後、秋田は#3安藤がドライブからの得点と3Pシュート、フリースローの3連続ポイントで7―6と逆転に成功。さらに、渋谷がフリースローで再逆転した後にも、秋田の#3安藤が3Pシュートを決めて10-8とし、渋谷がタイムアウトを取った。タイムアウト後、12-10となったところから渋谷が3連続ポイントを挙げて12-16と逆転。15-18となった後の6分31秒に、秋田は#9白濱がカットインから得点を決め、#5田口の速攻、#9白濱のフリースローで3連続ポイントを挙げて21-18と再びリードし、その後も#22レオ・ライオンズのオフェンスリバウンドからの得点とバスケットカウント、#9白濱の3Pシュート、#30ラベネルの3Pシュートで秋田が得点を重ねて30-22と8点を先行した。


■第2Q 5-21(35-43)
秋田が序盤の5点しか挙げられずに逆転を喫し、8点のリードを許す
 秋田は#22ライオンズと#55谷口大智、#3安藤、#5田口、#11菅澤が先発。渋谷は#6サクレと#33ブラウンでインサイドを組み、#0満原を先発から起用した。17秒に渋谷が#39藤高宗一郎の3Pシュートで先制。秋田も35秒に#5田口が3Pシュートを入れ返して33-25とした。秋田は#55谷口が渋谷の#0満原のポストプレーを2本連続で抑え込むなど奮戦。渋谷がフリースローで2点を加えた後の3分28秒に、秋田は#22ライオンズのオフェンスリバウンドからつないだボールを#5田口が得点し35-27とした。しかし、ここからオフィシャルタイムアウトを挟んで渋谷が3連続ポイントを挙げて35-33とし、秋田がタイムアウトを取った。タイムアウト後もダブルガードでリズムを変えた渋谷が主導権を握り、#9ベンドラメが連続得点を決めて35-37と渋谷が逆転。秋田は#9白濱が3ファウルでベンチに退いたこともあって、攻撃の幅が狭まり得点を3分28秒から奪えず、逆に渋谷が#0満原の3Pシュートなどで得点を加えて35-43とし、秋田が8点のリードを許して前半を終えた。

■第3Q 16-25(51-68)
#9白濱のファウルトラブルから秋田の攻撃が停滞。リードを17点に広げられる
秋田は#13モリソンと#55谷口に、#3安藤、#5田口、#9白濱が先発。渋谷は#6サクレと#33ブラウンのインサイドに、ポイントガードに#7伊藤を起用し、ダブルガードから通常のフォーメーションに戻した。33秒に渋谷が#24広瀬の3Pシュートで先制。さらに、渋谷は#24広瀬のフリースローで1点を加えた。秋田は1分35秒に#9白濱がドライブから得点を決めて初得点。その後、秋田が#13モリソンのダンクシュート、渋谷が#33ブラウンのミドルシュートで得点を入れ合い39-51とした。秋田は3分9秒に#55谷口が3Pシュートを決めたに続き、#9白濱のドライブ、#13モリソンのペイントエリアからの得点で46-51とした。しかし、渋谷が#34グインのミドルシュートで得点を加えた後の5分10秒に、秋田の#9白濱が4ファウルとなって交代。秋田はこのタイミングでタイムアウトを取って、戦い方を確認したが、タイムアウト後、#11菅澤が速攻から得点を決めた後、秋田の攻撃が再び膠着。渋谷がフリースローなどで得点を積み上げて51-68とリードを17点に広げて最終クォーターへ進んだ。

■第4Q 14-14(65-82)
秋田が連続得点で先制するも追い上げ切れずに連敗
秋田は#13モリソンと#30ラベネル、#2水町、#5田口、#17中山拓哉が先発。渋谷は#34グインと#33ブラウンがインサイドで先発した。28秒に秋田が#30ラベネルの速攻から先制し、さらに、#5田口のミドルシュートで連続得点を決めた。しかし、渋谷がここから5連続ポイントを挙げて55-79とリードを広げてオフィシャルタイムアウトに入った。タイムアウト後、秋田は#9白濱がフリースローから2点を加え、#22ライオンズのゴール下からの得点に、#3安藤も3Pシュートで続き62-79として、渋谷がタイムアウトを取った。タイムアウト後、秋田は#3安藤のフリースローと#22ライオンズの得点に止まり65-82で敗戦した。

■全体
オンザコート1での劣勢を覆せなかった秋田
1クォーターに#3安藤の積極的にリングに向かうプレーからリズムを作り、30-22と先行した秋田だったが、2クォーター途中で#9白濱がファウルからベンチに下がると攻撃が停滞。5得点しか奪えず、渋谷に逆転を許すと、続く3クォーターでも#9白濱が4ファウルでベンチに下がると同じように攻撃が停滞。リードを17点に広げられて、4クォーターでも巻き返せずに連敗。今季4度目の5連敗を喫した。1クォーターでは第1戦で見られなかったボールマンへの連動した働き掛けを続け切って、今季の中でも最高といっていいゲームを展開。その中で#9白濱はドライブから再三、切り崩して、渋谷の#24広瀬と並ぶゲームハイの17得点をマーク。#3安藤も13得点、#5田口も11得点と、日本人の主力3選手がそれぞれ2ケタ得点を挙げるなどの活躍も見せた。帰化選手の有無など条件の違いはあるが、今節の渋谷戦では、オンザコート1での劣勢を覆すことができなかったのが響いた。


■観客数:3,515人

■戦評協力:Works Link


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