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【試合結果】4/10(月)vs レバンガ北海道@北海きたえーる

いつも熱いご声援をありがとうございます。

B.LEAGUE2016-17シーズン第27節vsレバンガ北海道第1戦、互いに負けられない戦いの中、粘り続けた試合でしたが、一歩及ばず惜敗となりました。明日もアウェーでの北海道との戦いが続きますので、前を向き、気持ちを切り替えて1勝を掴みにいきましょう。

秋田ノーザンハピネッツへの引き続きのご声援をどうぞよろしくお願いいたします!
 

【試合結果】4/10(月)19:00試合開始 vs レバンガ北海道@北海きたえーる

 

    秋田    

    北海道    

 1Q 

 16

17

 2Q 

 12

16

 3Q 

 19

16

 4Q 

 22

24

 

 

 

最終

69

73

プレイバイプレイ・ボックススコアこちらからご覧いただけます。
 


【長谷川ヘッドコーチ試合後コメント】
 出だしから北海道のペースでゲームを展開させてしまい、オフェンスもディフェンスも勝負どころで自分たちのプレーを遂行することができず、このような結果になってしまった。とにかく明日のために気持ちを切り替えて、明日はチームディフェンスを確実に実行し、少しでもオフェンスのミスを減らして、別のチームになれるようにしっかり準備をして臨みたい。


【戦評】
■第1Q 16-17
秋田が#55谷口の3Pシュートなどで追い掛けるも1点のリードを許す
秋田ノーザンハピネッツは、前節の千葉ジェッツ戦で第1戦を80-70で制して1勝1敗とし、通算成績を15勝34敗とした。順位では東地区5位に変動は無かったものの、各地区上位2チームを除くワイルドカードの順位では、横浜ビー・コルセアーズを上回って8位に浮上。9位から12位までが進む残留プレーオフ圏内から脱することに成功した。レバンガ北海道は前節の仙台89ERS戦を1勝1敗とし、通算成績は18勝31敗。順位は東地区4位で、ワイルドカードでは7位。秋田と北海道のゲーム差は3ゲーム差があるが、今節を含めて直接対戦が4試合残されているため、残留プレーオフ圏内からの脱出を固めたい秋田にとっては、今節で連勝することができれば、北海道との距離を一気に縮めることができる重要なカードとなった。北海道にしてみても、ここで連敗を喫すると残留争いに巻き込まれることとなるため、是が非でも1勝は確保しておきたい戦いとなる。秋田と北海道は、今季4戦し、秋田の1勝3敗。ただし、直近の対戦となった1月18日の第16節では、秋田が80-51で快勝している。秋田は、#22レオ・ライオンズが加入した3月以降は、サンロッカーズ渋谷、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、アルバルク東京、千葉ジェッツと上位チームとの対戦が続きながらも4勝4敗で乗り切り、チーム状態は上向いている。この日の第1戦で勝利をつかみ、北海道にプレッシャーを掛けていきたいところだ。オンザコートは両チームともに「1、2、1、2」とした。

秋田は#13スコット・モリソン、#55谷口大智、#3安藤誓哉、#5田口成浩に、前節と同じく#11菅澤紀行を先発で起用した。北海道も前節と同じ、#5ダニエル・ミラー、#23野口大介、#8多嶋朝飛、#11桜井良太、#12西川貴之でスタートした。1分4秒に北海道が#5ミラーのフックシュートで先制。秋田は2分8秒に#13モリソンがオフェンスリバウンドから得点を決めて2-2とした。北海道が#5ミラーの得点で先行した後、秋田は#13モリソン、#55谷口の連続得点で6-4と逆転。その後、互いに得点を入れ合う展開となり、秋田は#55谷口の2本の3Pシュートなどで北海道を追い掛けたが、内外バランス良く組み立てる北海道に先行されたまま16-17と1点リードされて1クォーターを終えた。

■第2Q 12-16(28-33)
秋田がフリースローで得点を加えるもリードを5点に広げられて前半を終える
秋田は#30イバン・ラベネル、#22ライオンズ、#5田口、#16高橋憲一、#17中山拓哉が先発。北海道は#13ジョーダン・バチンスキーと#22ジャマール・ソープのインサイドに、#9折茂武彦、#3牧全、ポイントガードに#32松島良豪を起用した。20秒に秋田が#17中山の3Pシュートで先制。しかし、北海道も#22ソープの得点から#13バチンスキーの連続得点で3連続ポイントを挙げて19-23と再びリードを奪った。北海道は選手を目まぐるしく変えながらもインサイドを起点に優勢を保ち、秋田は#30ラベネルや#3安藤のフリースローで追い掛けて22-25でオフィシャルタイムアウトを迎えた。タイムアウト後、秋田は#13モリソンと#3安藤のフリースローで26-25と逆転に成功。しかし、北海道もすぐに#32松島が3Pシュートを決めて26-28とした。両チームそれぞれのタイムアウトをはさんで、北海道がフリースローと#5ミラーの速攻で連続得点を挙げて26-31とし、秋田は9分28秒に#22ライオンズがフリースローで2点を返したが、終了間際に北海道の#5ミラーが得点を入れ返して28-33とし、リードを5点に広げられて前半を終えた。


■第3Q 19-16(47-49)
秋田が#13モリソンの活躍で点差を2点に縮めて最終クォーターへ
秋田は1クォーターと同じ13モリソン、#55谷口、#3安藤、#5田口、#11菅澤を起用。北海道は#5ミラーと#23野口のインサイドに、#11桜井と#12西川、ポイントガードに#32松島を先発で送った。57秒に北海道が#12西川のフリースローで1点を先制。秋田は1分52秒に#13モリソンがゴール下から得点を決めて30-34とした。北海道が#23野口と#12西川の連続ポイントで30-37と先行したが、秋田は4分13秒に#3安藤が3Pシュートを決めて33-37とした。さらに、秋田は#13モリソンを起点に攻撃を組み立て直して#13モリソンのオフェンスリバウンドからの得点やフリースローで北海道を追い掛けた。6分59秒に秋田は#55谷口が速攻を決めて40-41とすると、7分36秒に#13モリソンがダンクシュートを決めて42-42と同点に追い付いた。その後、北海道が先行して得点を入れ合う展開となり、秋田も#17中山、#18藤江建典が得点を決めて47-49とし、2点差で最終クォーターへ進んだ。

■第4Q 22-24(69-73)
秋田が終盤に逆転に成功するも北海道にかわされて惜敗
秋田は#30ラベネル、#22ライオンズ、#3安藤、#5田口、#18藤江が先発。北海道は#5ミラー、#22ソープ、#8多嶋、#1関野剛平、#9折茂でスタートした。1分15秒に北海道が#9折茂のミドルシュートで先制。秋田は2分11秒に#16高橋のフローターシュートで入れ返した。その後、北海道がボールを良く回しながら得点を重ねて秋田をじりじりと引き離し、4分53秒に北海道の#13バチンスキーのバスケットカウントでの3点プレーが決まり51-59とした。秋田は途中から入った#17中山が#13モリソンと連携したプレーを見せて流れを徐々に引き戻し、#22ライオンズの得点などで追い上げると、7分3秒に#13モリソンがオフェンスリバウンドからの得点を決めて60-62とした。さらに、秋田は、#3安藤の3Pシュートに続き、8分27秒に#5田口が3Pシュートを決めて66-64と逆転に成功。しかし、北海道も#5ミラーの得点で追い付いた後、残り45秒で#11桜井がバスケットカウントからの3点プレーを決めて67-69と逆転。さらに、秋田がスローインをスティールされてフリースローにつなげられ67-71となり、秋田も残り2秒で#13モリソンが得点を決めたが、追い付くことができず69-73で敗戦した。

■全体
終始、北海道ペースで進みながら秋田が粘りを見せてクロスゲームに持ち込む
北海道にプレッシャーを掛けるためにも、この第1戦を制したかった秋田だが、試合巧者の北海道のタイトなディフェンスなどに苦しめられてリズムを作れず、それでも、しつこく食らい付くことで4クォーターの終盤に一時は試合をひっくり返すところまで持っていったものの、試合を決定づける場面でのミスも響いて惜しくも競り負けた。北海道が秋田の#3安藤を筆頭に激しく身体を寄せてくるディフェンスを仕掛けてきたことで、秋田はここ数試合、良好だったパス回しが上手くできずに苦戦。その中で前半はしつこくインサイドへボールを持ち込みながらフリースローで得点を加え、3クォーターからは#13モリソンを起点に攻撃を組み立て直して反撃。4クォーターの序盤に引き離された場面では#17中山が積極的にボールに絡んでリズムを引き戻すなど、全体的に北海道ペースで進んだゲームの中でも、試合途中でゲームを修正しながら最後まで勝敗が分からないクロスゲームに持ち込んでみせた。この敗戦により、北海道とのゲーム差は4ゲーム差に広がったものの、直接対戦は、明日の第2戦を含めて、まだ3戦が残されている。明日の第2戦で勝利をつかめれば、北海道との差をひっくり返すチャンスは十分にあるだろう。


■戦評協力:Works Link

 


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