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【試合結果】4/16(日)vs 仙台89ERS@カメイアリーナ仙台

いつも熱いご声援をありがとうございます。

B.LEAGUE2016-17シーズン第28節vs仙台89ERS第2戦は、粘り強いディフェンスと#22ライオンズ選手を中心にした攻撃で仙台を撃破し、アウェーで2連勝を飾ることができました。
現地へ足を運んでいただいたみなさまはもちろん、秋田や全国各地で熱いご声援を送っていただき、ありがとうございました!
チームとブースターがひとつになって掴んだ2連勝です!

次節は来週4月22日(土)23日(日)、”聖地”秋田県立体育館で強敵の栃木ブレックスを迎えてのホームゲームとなります。
厳しい戦いになりますが、力を合わせてチャレンジしましょう!
 

【試合結果】4/16(日)13:30試合開始 vs 仙台89ERS@カメイアリーナ仙台

 

    秋田    

    仙台    

 1Q 

 15

15

 2Q 

 26

18

 3Q 

 13

13

 4Q 

 25

14

 

 

 

最終

79

60


プレイバイプレイ・ボックススコアこちらからご覧いただけます。
 


【長谷川ヘッドコーチ試合後コメント】
今日はとくに第2、第4クォーターのオンザコート2の時間帯にオフェンス、ディフェンスともにやろうとしていることが実行できた。
昨日ライオンズ選手がボールを持ちすぎていたのだが、今日はそこを見直して修正できたと思う。シュート能力が高い選手なので今後ももっとうまく生かしたい。
みんなが気持ちを切らさずに我慢してディフェンスできたのが勝利に結びついたと思うので、次の栃木戦も勝つ気持ちを強く持って臨みたい。
 


【戦評】
■第1Q 15-15
秋田が#22ライオンズの投入から流れをつかみ4連続ポイントで同点に追い付く
秋田ノーザンハピネッツは、前日の第1戦を66-48で快勝し、連敗を3でストップ。通算成績を16勝36敗とした。順位は東地区5位、各地区上位2チームを除いたワイルドカードで8位と変動はなかったものの、これまで、勝敗数で並んでいたワイルドカード9位の横浜ビー・コルセアーズが敗れたことで、横浜とのゲーム差が1ゲームに開き、ワイルドカード9位から12位が進む残留プレーオフ回避へ一歩抜け出した。仙台は今季最少得点で敗れて4連敗となり、通算成績は13勝39敗となった。順位は東地区6位、ワイルドカード12位と、最下位から抜け出せず、秋田とのゲーム差も3ゲーム差に広がった。第1戦では秋田が2クォーター以降、集中したディフェンスから速い攻撃につなげて得点を重ねて快勝。秋田の#13スコット・モリソンがゲームハイの15得点を挙げるなど、インサイドでの戦いでも優位に立った。秋田は第1戦同様に、集中したディフェンスを継続できるかがポイントとなりそうだ。オンザコートは、両チームともに第1戦と同じ「1、2、1、2」とした。

秋田は#13スコット・モリソン、#55谷口大智、#3安藤誓哉、#5田口成浩に、第1戦の#9白濱僚祐に代えて#17中山拓哉を先発に送った。仙台は第1戦と同じスターティングラインアップ。#15チリジ・ネパウエと#6菊池真人でインサイドを組み、#4志村雄彦と#9熊谷宜之、#91片岡大晴が先発した。26秒に秋田が#13モリソンのドライブから先制。さらに、秋田は#55谷口がオフェンスリバウンドから得点を決めて4-0と先行した。仙台は1分39秒に#9熊谷が3Pシュートを決めて初得点を挙げた。2分54秒に秋田が#3安藤のフローターシュートを決めた後、仙台は#4志村の3Pシュートからフリースローを含めて4連続ポイントを挙げて6-12とし、秋田がタイムアウトを選択。タイムアウト後、仙台の#9熊谷が3本目の3Pシュートを決めて6-15とリードを広げた。秋田は、7分に#13モリソンがオフェンスリバウンドから得点を加え、さらに、このタイミングで#22レオ・ライオンズを投入。その#22ライオンズが7分30秒にミドルシュートを決めたのに続き、その後も#22ライオンズを起点に攻撃のリズムを作り、#3安藤の3Pシュート、#55谷口のミドルシュートで4連続ポイントを挙げて15-15とし、1クォーターを終えた。

■第2Q 26-18(41-33)
秋田が終盤の連続得点で仙台を突き放し8点をリードして前半を終える
秋田は#30イバン・ラベネルと#22ライオンズでインサイドを組み、ポイントガードに#17中山を起用し、#5田口と#16高橋憲一でスタートした。仙台は#15ネパウエと#44グレッグ・マンガーノに、#4志村、#5柳川龍之介、#14佐藤文哉が先発した。20秒に仙台が#44マンガーノのミドルシュートで先制。秋田は39秒に#17中山がゴール下に入って得点を挙げた。その後は互いに速いトラジションから得点を奪い合う展開となった。仙台が#44マンガーノを中心に得点を挙げたのに対し、秋田は#30ラベネルと#22ライオンズがそれぞれ、2本のシュートを決めて28-25とし、オフィシャルタイムアウトに入った。タイムアウト後も互いに得点を奪い合う展開が続いたが、30-32から秋田は#22ライオンズのフェイダウェイからのシュートで追い付き、さらに、#3安藤のフリースローや#16高橋の3Pシュート、#30ラベネルのミドルシュートで39-33と引き離し、最後は#22ライオンズがミドルシュートをブザービートで決めて41-33とし、8点をリードして前半を終えた。

■第3Q 13-13(54-46)
秋田が#17中山の連続得点などで先行し、8点のリードを守って最終クォーターへ
秋田、仙台ともに1クォーターと同じラインアップ。秋田は13モリソンと#55谷口に、#3安藤、#5田口、#17中山が先発。仙台は#15ネパウエ、#6菊池、#4志村、#9熊谷、#91片岡でスタートした。2分2秒に仙台が#91片岡のエンドラインのスローインからゴール下に入って得点を挙げて先制。秋田は2分22秒に#13モリソンがオフェンスリバウンドから得点を決め、さらに、2分55秒にオフェンスリバウンドからつないだボールを#5田口が3Pシュートを決めて46-35とし、仙台がタイムアウトを取った。タイムアウト後も秋田は、#17中山がミドルシュートに続いて、速攻から連続得点を決めて50-35と引き離し、仙台が後半2度目のタイムアウトを取った。タイムアウト後、仙台は激しい守備から徐々に流れを引き戻し、#15ネパウエのフリースローから3連続ポイントを挙げて50-40とした。秋田は仙台のタイトなディフェンスにややボールが回らない時間が続いたが、#17中山のオフェンスリバウンドからの得点と、#22ライオンズのフリースローで2点を加え54-46と8点のリードを守って最終クォーターへ進んだ。

■第4Q 25-14(79-60)
秋田が#22ライオンズと#5田口の連続3点プレーなどで突き放して連勝を飾る
秋田は#30ラベネルと#22ライオンズのインサイドに、#3安藤、#5田口、#16高橋が先発。仙台は#15ネパウエと#44マンガーノに、#4志村、#5柳川、#14佐藤でスタートした。9秒に仙台が#44マンガーノのフリースローで1点を先制。秋田は31秒に#30ラベネルがゴール下からのフローター気味のシュートを入れ返した。仙台が#44マンガーノのジャンプシューで56-49とした後、秋田は#22ライオンズがジャンプシュートを決め、さらに、#22ライオンズと#5田口が#13モリソンとの連携からゴールを狙うプレーで、連続でバスケットカウントによる3点プレーを決めて64-49と引き離した。その後、秋田は時間を上手く使いながらフリースローなどで得点を加え、#22ライオンズの3Pシュートや、#5田口のカットイン、#13モリソンのダンクシュートなどで引き離し79-60で快勝し、連勝を飾った。

■全体
集中したディフェンスから速攻につなげた秋田がリーグ残留の大一番を制す
第1戦で先勝し、今節で仙台と順位が入れ替わる可能性を消した秋田が、仙台の気持ちの入ったディフェンスに対して、#22ライオンズを中心に、しっかりと攻撃を組み立てながら、じわじわと引き離して完勝。bjリーグ時代からライバル関係にある仙台との残留争いを巡る大一番で連勝を飾り、ワイルドカード8位を死守。残留プレーオフ圏内となる9位の横浜がこの日も敗戦したことで、横浜と、横浜に代わって9位に浮上した富山グラウジーズとのゲーム差を2ゲーム差に広げて、B1残留にまた、一歩、前進した。仙台が1クォーターに#9熊谷の3本の3Pシュートなどで先行したが、秋田は#22ライオンズを終盤に投入して流れを引き戻し、クロスゲームとなった2クォーターでも#22ライオンズが2本の3Pシュートを含む10得点を挙げて仙台を突き放すことに成功。最終の4クォーターでも、#22ライオンズを中心にゲームをしっかりとコントロールしながら多彩な攻撃を見せて仙台に付け入る隙を与えずに快勝した。#22ライオンズはゲームハイの23得点をマークしながら、ポストプレーやゲームの組み立てでも周囲の選手を生かしたプレーで秋田の攻撃の幅を広げ、チームに落ち着きを与えた。前節のレバンガ北海道戦での連敗で再度、残留争いの渦の中に入った秋田だったが、今節での仙台戦で、しっかりとしたディフェンスから#22ライオンズを中心に、#13モリソンや#3安藤、#5田口に加え、新人の#17中山も絡めたチームオフェンスが融合してきた印象を見せた。レギュラーシーズンは残り7試合。この仙台戦で秋田らしい戦いを構築できたことは、B1残留に向けて大きな収穫となった。

■戦評協力:Works Link
 


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