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4/20(土)栃木戦における保岡龍斗選手の行為について

この度、秋田ノーザンハピネッツでは、2019年4月20日(土)にブレックスアリーナ宇都宮で行われたB.LEAGUE2018-19シーズン B1リーグ戦 第36節 栃木ブレックス戦において、弊クラブ所属の保岡龍斗選手が、試合中に倒れた栃木ブレックス所属のライアン・ロシター選手の上を跨ぐという行為をおこなった件について、本人より当時の状況に関する聞き取りをおこないました。

保岡選手は、意図的ではなかったものの、スポーツマンシップ、リスペクト精神に欠ける行為であったということを認めています。そのためロシター選手、そしてすべての関係者、ファンのみなさまに対する謝罪の意を示し、深く反省をしております。

当該試合ではこの行為に対しテクニカルファウルが課せられ、試合後のB.LEAGUEからの懲罰等の通達はありませんでしたが、クラブとしては県民球団宣言として掲げる活動理念に反する行為と捉え、今後二度と同様の行為を繰り返さぬよう、保岡選手に対し、厳重注意の処分を下しました。

今後は、所属する選手全員に対し、対戦相手への敬意を決して忘れることなくプレーすることの再確認、チームスタッフには、いかなる場合でも常に相手への敬意を示すチームであるべきだということの再認識および再構築をおこなっていくことを徹底してまいります。

最後に、日頃からBリーグ、そして秋田ノーザンハピネッツを応援していただいているファン・ブースターのみなさま、関係者のみなさまへ改めて深くお詫び申し上げます。

今後とも何卒、秋田ノーザンハピネッツへの熱く温かいご声援をよろしくお願いいたします。

 

秋田ノーザンハピネッツ 代表 水野 勇気



【保岡龍斗選手コメント】
 あのときは周りが見えなくなっていて自分が何をしたのかすぐにはわかりませんでした。意図的におこなったことではありませんでしたが、その後の自分のふるまいを含めて、スポーツマンシップ、リスペクト精神に欠ける行為であったと考えています。自分の感情をコントロールできず、冷静になれなかった結果、あのような行動をとってしまったということを本当に反省しています。またこのことで観ている方々を不快にさせてしまいました。ロシター選手にもファンの方々にも関係者の方々にも心からお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。
 今回のことを肝に銘じ、これからプロのスポーツ選手としての自覚と責任を持つということはどういうことかを考え続けて、ひとりの人間としても、プロバスケットボール選手としても成長していきたいと思います。
この度は本当に申し訳ありませんでした。