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秋田ノーザンハピネッツ

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東日本大震災から10年

2011年3月11日に発生した東日本大震災から10年が経ちました。
被災されたみなさまへ心よりお見舞い申し上げます。



秋田ノーザンハピネッツでは、震災発生の年から今まで、様々な活動をしてきました。
震災当時は、プロバスケットボールクラブとしてbjリーグに参入した1年目のシーズン中で、仙台89ERSなどbjリーグ所属の3チームが活動休止を余儀なくされ、リーグ戦は一時中断。
現在Bリーグで共に戦っているクラブが所属していたJBLもこのシーズンは中止となりました。

秋田ノーザンハピネッツは震災直後、「自分たちに今できることはスポーツを通じて勇気、元気を与えること」だと信じ、「HOPE がんばろう TOHOKU」を合言葉に、ブラウブリッツ秋田、秋田ノーザンブレッツ、秋田銀行女子バスケットボール部、北都銀行バドミントン部と連携し、県内で義援金を募り、復興支援活動を積極的に行ってまいりました。












bjリーグはスポーツで日本を元気にするという想いのもと、震災発生から2週間後にはリーグが再開され、2011年4月16日に行われた秋田ノーザンハピネッツのホームゲームでは、当時のbjリーグコミッショナー河内敏光氏が「東北のチームが元気な姿をコートで見せることが東北地方を元気づける」とお話しされ、被災された方々に少しでも勇気や元気を与えられるようにと取り組んできました。
秋田は当時、直接の被災地ではありませんでしたが、同じ東北のクラブである仙台89ERSが震災により活動を休止に追い込まれた中でも被災した方々への支援活動を懸命に行っている姿を見て、秋田ノーザンハピネッツとしても東北のクラブとして被災地支援に貢献したいという思いを強くしました。



今年は震災から10年という節目の中で、先日の3月6日(土)7日(日)のホーム滋賀レイクスターズ戦では東日本大震災復興支援募金を実施しました。
おかげさまで多くの方々にご協力いただき、83,918円の募金が集まりました。ご協力いただいた皆さまには深く感謝申し上げます。

皆さまからいただいた募金とともにクラブからの寄付を合わせた計300,000円を日本赤十字社秋田県支部へお届けし、東日本大震災の復興支援に充てていただきます。



また、同日には募金活動以外にも防災の知識を高めてもらうために、親子で遊べる防災ゲームも実施し、沢山の親子が参加してくれました。

震災はいつ起こるか分かりません。
この10年という節目に改めて家族や友達と防災について考え、大切な人や自分を守るために備えることはとても大切なことです。

Bリーグでは防災に役立つ知識をSNSで発信しています。各クラブの選手たちが参加していますので是非ご覧ください。
https://twitter.com/i/events/1365113972576243714

【B.Hope HANDS UP! PROJECTについて】⇒ https://www.bleague.jp/b-hope/hands-up/

現在も新型コロナウイルスの影響で日本国内そして世界中で様々な思いや不安が生まれています。
だからこそ、秋田ノーザンハピネッツの原点を忘れず、「バスケットボールで秋田を、全国を元気に!」というモットーのもと、これからも様々な活動を続けてまいります。



最後に、スポーツを見ることによって感じる喜びや感動、悔しさや熱くこみ上げる気持ちは、どんな時も私たちの生きるエネルギーになるはずです。そんな機会をたくさんご提供できるようクラブとして取り組んでまいります。
引き続き、秋田ノーザンハピネッツをよろしくお願いいたします。