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B.LEAGUE 2020-21シーズン終了の御礼

秋田ノーザンハピネッツ11年目のシーズンは昨日5月9日のファン感謝祭をもちまして終了となりました。

今シーズンはレギュラーシーズン1試合を実施することができませんでしたが、コロナ禍の中、59試合を戦い抜きました。結果は28勝31敗という成績となりましたが、B1でのシーズンとしては過去最高の勝ち星を上げることができました。シーズン途中にカディーム・コールビー選手が負傷し、ケガやそれを受けた外国籍選手の補強は入国の難しさなどの事情により実現が難しかったこともあり、チームはその中で懸命に戦ってくれましたが、残念ながら目標であるチャンピオンシップ出場、そして日本一を果たすことはできませんでした。
しかし、B1に復帰してからこの3シーズンは着実にチームとしてステップアップをしてきており、このリーグで戦い抜き、優勝を目指すためには、我々の目指しているバスケットスタイルは間違っていないと思っています。引き続きコートに立った全員がハードワークをし、一丸となって戦うチームバスケットを遂行できるようなチーム作りをしていきます。

コロナ禍という状況下でクラブとしては非常に難しいシーズンでありましたが、こうしてレギュラーシーズンを終え、ファン感謝祭も有観客にて開催することができましたことは、これもひとえに来場して頂いた皆さまが感染症対策にご協力下さった結果であり、深く御礼申し上げます。おかげさまでホームゲーム29試合を実施いたしましたが、ホーム会場内から一人も感染者を出すことなくシーズンを終えることができました。

しかし、まだまだこの状況は続きそうです。来シーズンのアリーナ収容率も現時点では50%が想定され、100%収容への道はまだ時間がかかると思っています。経営的には大変厳しい状況ではありますが、我々は環境を言い訳にせずチャレンジして参りたいと思います。

また、今シーズンはファン・ブースターの皆さまには声を出して応援していただけない、秋田県民歌を一緒に歌っていただけないなど我々が目指すホーム空間を提供できていないことにクラブとしては非常にもどかしい想いがたくさんありました。ただ、そんな中でもチームはコート上で常に全力であきらめない姿勢、前を向く姿を見せ続けてくれました。来シーズンもみなさまに元気や勇気を与えたいと思っておりますし、ホーム会場ではそのような環境の中でもより楽しめる工夫をクラブは一層目指してまいりたいと思います。

コロナ禍の中、様々な事情で会場に来られない方もたくさんいたと思いますが、そんな中、今シーズンはバスケットLIVEやテレビ中継にてたくさんの応援をいただきました。特にバスケットLIVEでは応援機能のファイアをたくさん頂きましたこと、本当にありがとうございました。来シーズンもコロナが収束するまでは引き続きオンラインでも応援いただければ幸いです。

最後になりますが、秋田ノーザンハピネッツは、ブースター・ファンの皆さま、パートナー企業さま、ボランティアスタッフの皆さま、関係自治体のみなさま、この4者がいて成り立っています。クラブを支えて下さる皆さまに心から感謝を申し上げます。

これからも秋田ノーザンハピネッツは“ハッピーとワクワク”を提供してまいりますので、来シーズンも皆さまのご支援、ご声援を何卒よろしくお願いいたします。

秋田ノーザンハピネッツ 
クラブ代表 水野勇気