B.LEAGUE 2022-23シーズン終了の御礼
秋田ノーザンハピネッツ13年目のシーズンは昨日5月14日のファン感謝祭をもちまして終了となりました。
2022-23シーズンはコロナ禍からポストコロナに向かっていく節目のなかで、チームとしてはシーズンイン直前に前田HCからブラスウェルHC代行に指揮が変わるという激動のシーズンではありましたが、4シーズン振りに無事にレギュラーシーズン60試合全日程を実施し、シーズンを終了できました。これもひとえにファン・ブースターの皆さま、オフィシャルパートナー企業の皆さま、ボランティアスタッフの皆さま、行政の皆さまのサポートのおかげであり、支えて下さる全ての皆さまに御礼を申し上げます。
シーズン成績は29勝31敗となり、目標である2シーズン連続のチャンピオンシップ進出は果たすことができませんでした。特にホームゲームではなかなか勝率を上げることができず、思い通りのシーズンが過ごせなかったことは、ご期待に沿えず申し訳ございませんでした。しかし、チームとしてはブラスウェルコーチのもとオフェンス面では進化が見られたシーズンでした。ただ、クラブのアイデンティティであるディフェンスについては難しい局面が多かったので、来シーズンは前田HCのもとしっかりと建て直しを図ってまいります。
クラブにとっては、今シーズンは2026年新B1リーグ入りへ向けて、審査基準である売上高12億円、平均観客数4,000名の達成を目指したチャレンジのシーズンとなりました。平均観客数は3,518名とクラブ史上最多の平均観客数を記録したものの、目標である4,000名は突破することができませんでしたので、来シーズンにもう一度チャレンジすることになります。売上高については、オフィシャルパートナーの拡大など、多くの皆さまからのご協力や新規事業の展開などにより、目標の12億円は達成できる見込みとなっておりますが、こちらも来シーズンも達成することが必要であり、引き続き、売上及び収益増へ向けて尽力してまいります。アリーナ要件に関しましては、秋田県と秋田県立体育館の建替えにより要件を満たせるよう協議させて頂いており、前向きに進んでいる状況でございます。
いよいよ、次の2023-24シーズンは2026年新B1リーグ入りへ向けて、とても重要なシーズンとなります。何としても平均観客数4,000名の達成を果たし、初年度から新B1へ参入する所存でありますので、来シーズンはより一層のご来場による応援を何卒よろしくお願い申し上げます。
これからも秋田ノーザンハピネッツは“ハッピーとワクワク”を提供できるよう、様々なことにチャレンジしていきながら秋田の活性化に寄与できるよう努めてまいりますので、今後とも皆さまのご支援、ご声援を何卒よろしくお願いいたします。
秋田ノーザンハピネッツ
クラブ代表 水野勇気