B.LEAGUE 2023-24シーズン終了の御礼
昨日のファン感謝祭にて秋田ノーザンハピネッツ14年目シーズンが終了いたしました。
成績は30勝30敗ということで昨シーズンより一つ勝ち星を伸ばせましたが、目標であるチャンピオンシップ出場は達成することはできませんでした。来シーズンはもう一度チャンピオンシップに向かってチャレンジをしていきたいと思います。
クラブにとっては、今シーズンは2026年『Bプレミア』に参入するために非常に重要なシーズンでした。このクラブを立ち上げた時、秋田ノーザンハピネッツを秋田に永続させることをミッションに掲げて活動して参りました。それは今でも変わりませんが、そのミッションのためにも『Bプレミア』入りは重要な局面と成り得るところでした。今シーズンはBプレミアに入れるか入れないかが決まる大きな転換期になるシーズンであり、参入する為には「平均入場者数4,000名」「売上高12億円」「アリーナ要件の充足」、この3つの条件をクリアする必要がありました。
そういった状況化で多くの方にご来場いただき、過去最高の130,260人、平均4,342人の方にお越しいただきました。ご来場いただいた皆様に深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。また、売上高12億円もクリアできる目途が立っています。アリーナ要件は秋田県・秋田市の多大なる理解によって2028年新アリーナ(新県立体育館)完成へ向けてのプロセスが順調に進んでおります。おかげさまで、3つの条件をクリアできる目途が立っておりますが、審査ではアリーナに関しては複雑な条件もあり、我々は仮ライセンス(4次審査)にて年内には参入を決定できる予定となっております。従いまして、秋田ノーザンハピネッツは今シーズンの皆さまからのご協力・ご支援により2026年には『Bプレミア』という新たなステージへの参入ができるところに限りなく近づいているということをご報告させていただきます。
最後に、改めてお伝えしますと、秋田ノーザンハピネッツはファン・ブースターの皆さまの支えがあって成り立っております。ただ、それだけではなく、我々はパートナー企業の皆さまの支えもあって成り立っております。ぜひ、お時間のある時にオフィシャルパートナーの一覧を改めて見ていただいて、パートナー企業さまへの応援も頂けると大変うれしく思います。そして、試合運営にはボランティアスタッフや行政の皆さまの協力のお陰でも成り立っております。そういった多くの皆さまからの支えや応援のもと熱いホーム会場は作り上げられており、秋田ノーザンハピネッツに関わる全ての皆様に感謝申し上げます。
来シーズンは日本海側にあるB1クラブは秋田と島根だけになります。今のBリーグで優勝することは本当に簡単なことではないです。だからこそ我々はみんなでチャレンジしていきたいと思っています。2024-25シーズンは設立15年目の節目のシーズンとなりますが、来シーズンも秋田ノーザンハピネッツに関わる全ての皆さんと一緒にチャレンジしていき、楽しんでいくことを共有できればと思っております。
2023-24シーズンも熱い応援を頂き、誠にありがとうございました。
秋田ノーザンハピネッツ株式会社
代表取締役社長 水野勇気