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りそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズン ロスター確定のお知らせ



いつも熱く温かいご声援をありがとうございます。

この度、秋田ノーザンハピネッツでは、りそなグループ B.LEAGUE 2025-26シーズンのロスター12人およびチームスタッフが確定しましたので、お知らせいたします。
下記の通り、選手は新入団5名、継続7人の計12人、チームスタッフは計10人です。

ロスター

#2 栗原 翼 [PG/SG] 
#5 田口 成浩 [SG]
#6 赤穂 雷太 [SG/SF] 
#10 ヤニー・ウェッツェル[PF/C] ☆新入団
#12 元田 大陽 [SG]
#14 菅原 暉[PG] ☆新入団
#15 タナー・ライスナー [PF]
#17 中山 拓哉 [PG/SG]
#22 アリ・メザー[PG] ☆新入団
#24 髙比良 寛治[SG] ☆新入団
#25 キヌア・ピンダー[PF/C] ☆新入団
#77 土屋 アリスター時生 [PF] 

チームスタッフ

ヘッドコーチ
前田 顕蔵

アソシエイトヘッドコーチ
ミック・ダウナー

アシスタントコーチ
庄司 和広 ☆新加入

アシスタントコーチ
奈良 篤人

統括マネージャー
小高 行雄

マネージャー
北野 陽菜

ストレングス&コンディショニングコーチ
大塚 健吾 

アスレティックトレーナー
飯田 瑶美 

アスレティックトレーナー
岡本 育 ☆新加入

ビデオコーディネーター
守屋 健次郎

クラブコメント

日頃より秋田ノーザンハピネッツへ熱く温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。

本日、アリ・メザー選手の入団発表をもちまして、りそなグループBリーグ2025-26シーズンの秋田ノーザンハピネッツのロスターが確定いたしましたことをご報告申し上げます。

今シーズンは、栗原選手、田口選手、赤穂選手、元田選手、中山選手、土屋選手の日本人選手6人、そして外国籍選手のライスナー選手と契約を継続いたしました。
そして新たに日本人選手2人、アジア特別枠選手1人、外国籍選手2人を迎え、合計12人のロスター編成となります。

まずは、チームの要となる日本人継続選手たちについてご説明します。

栗原選手は、昨シーズンの中盤まで新たなB1というステージで持ち味を発揮することの難しさに苦労していましたが、シーズン終盤には自らの活かし方を学び、急激な成長を示してくれました。
昨シーズン終盤に勝ち得た武器にさらに磨きをかけ、飛躍のシーズンとしてくれることを期待しています。

田口選手には、卓越したシューターとしてのプレーはもちろんのこと、チーム最年長としてチーム全体を牽引していくことを期待しています。

赤穂選手は秋田での3年目のシーズンを迎えます。
攻守にわたって今シーズンの秋田のキープレーヤーとなりますが、さらなる成長がチームの躍進には不可欠です。
ディフェンスはもちろんオフェンス面でもさらなる成長を期待していますし、それができると確信しています。

元田選手は、今シーズンは出場時間を大きく延ばすチャンスがきています。
フィジカルをさらに強化し、ディフェンス面での貢献とともに、3Pシュートの精度をさらに上げての飛躍を期待しています。

中山選手は、クラブの生え抜き選手としてはもちろん、クラブの目指すバスケットを体現する中心選手として、そしてユーティリティープレーヤーとしてチームを引っ張っていってもらいたいと思います。

土屋選手は貴重な日本人ビッグマンとして、献身的なディフェンスはもちろん、日ごろの練習でのハードワークなどスタッツに残らない部分でもチームに貢献してくれることを期待しています。

日本人の新規選手としては、菅原選手と髙比良選手が加入します。
両選手ともに脚力があり、秋田のプレッシャーディフェンスに非常にフィットする選手たちです。

菅原選手には、優れたバスケットボールIQを活かしたゲームメイクに期待しています。
前所属の群馬クレインサンダーズでは、タレントが揃い、オプションの多いクラブにありながら、各選手を生かすためにポイントガードとして試行錯誤を繰り返し、ポジションを確立してきました。
また、183cmと日本人ガードとしてはサイズもあり、秋田のディフェンスオプションの可能性を広げてくれる存在になるでしょう。
昨シーズン、序盤での負傷により悔しい経験をしたと思いますので、その悔しさを秋田で晴らしてくれるはずです。

髙比良選手は、B3から1つ1つ階段を昇ってきた選手であり、前所属先の長崎ヴェルカでは多くの選手・スタッフから愛され、そして慕われていた存在です。
プレー面では自慢のシュート力とディフェンスに大いに期待しています。
メンタル面では大きなファイティングスピリットを持っていて、チーム内にその高いエナジーを浸透させてくれるでしょう。

外国籍選手は、ライスナー選手と契約継続ができたことに加え、新たに2人の選手が加わります。
ライスナー選手は、秋田で3シーズン目となりますが、今シーズンもハードで献身的なチームプレーはもちろん、新たな外国人選手の加入によりオフェンスでの精度の向上も期待されます。
また、外国籍選手のまとめ役としてチームを引っ張っていってくれることも期待しています。

昨シーズン、秋田ノーザンハピネッツはリーグ全体でディフェンス力を示すことはできましたが、得点が伸びなかったことが大きな課題として残りました。
目標のチャンピオンシップ出場を目指すためには、オフェンスにおける数字を伸ばすことを最優先課題とし、このオフシーズンの外国籍選手のリクルートに力を入れました。
2人とも、Bリーグは初めての選手となりますが、ヤニー・ウェッツェル選手はニュージーランド代表選手として、またキアヌ・ピンダー選手はオーストラリア代表選手としての実績があり、海外でのプロリーグの実績も豊富ですので心配はしていません。
現在、Bリーグで活躍している外国籍選手の多くは、NBLでの実績を有しています。
ウェッツェル選手は平均17.7得点、8.3リバウンドと、オフェンス部分での活躍を示し、ピンダー選手も平均15.8得点の数字を残し、2年連続MIP(Most Improved Player)に選出されている非常に期待値の高い選手です。
2人とも3Pシュートを高い精度で決め切る力があり、自身でボールプッシュすることもできます。
これによりライスナー選手を含めた外国籍選手3人でのオフェンスにおけるオプションは大きく広がりましたし、日本人選手のアウトサイドショットを打つ機会が増えること、そしてトランジションでの得点が伸びることが期待できます。

そしてアジア特別枠としては、今シーズンからアジア枠として開放されたレバノン代表のアリ・メザー選手を獲得しました。
メザー選手は、レバノン国内リーグにて、アシスト王を6度受賞(2024-25シーズンまで5シーズン連続受賞)するという記録を残しています。
契約に際し、本人と度々コミュニケーションを取りましたが、とても友好的で協力的な人柄で、人間性にも優れた印象を持っており、すぐにメンバーと馴染んでくれると思います。
来シーズンの目標達成に向けて編成を進める中で、秋田ノーザンハピネッツにはゲームメイクできるガードが必要不可欠でした。
来シーズンの秋田におけるラストピースとして、最も合致したのがアリ・メザー選手だと確信しております。
(アジアカップ出場予定のため、チームへの合流が少し遅れます。)

チームスタッフは、小高統括マネージャーと北野マネージャー、大塚ストレングス&コンディショニングコーチ、飯田アスレティックトレーナーに継続していただき、選手のケア・フィジカル強化をより一層推進していきます。
加えて、新しく琉球ゴールデンキングスから岡本トレーナーに加わってもらいました。
ご存知の通り、琉球は非常にタフな日程の中シーズンを戦い、そして、我々の目標であるCSに度々出場しているクラブです。
その琉球での経験を秋田でも発揮していただき、より強固なサポート体制につなげていただきます。

そして、コーチングスタッフは、前田HCを筆頭に、ダウナーコーチ、奈良コーチ、守屋ビデオコーディネーターと継続となります。
昨シーズンのアシスタントコーチ陣と継続できたことで、このオフは前田HCの求めるバスケットへの理解がさらに深まりました。
また、ダウナーコーチには、アソシエイトヘッドコーチとして、過去2シーズン以上に前田HCをはじめ、チーム全体をオーガナイズしていただきたいと思っております。
最後に、2010-13シーズンに秋田にて選手として活躍した庄司コーチにアシスタントコーチとして加わっていただきました。
選手経験も豊富な庄司コーチによって、前田HCが理想とするバスケットがより広く、そして深く、選手に浸透していくものと期待し、同時に個々の選手の育成並びに、外国籍選手の順応にも期待しています。

2025-26シーズンは、前田HCとつくりあげてきた秋田のバスケットをさらに進化させ、そして、昨シーズンまでの課題を克服し、すべてはチャンピオンシップにつなげていく、チャレンジングなシーズンとなります。
タイムシェアをしながら、全員で日本一ハードなディフェンスのチームスタイルを大切に、多種多様なオフェンスオプション、そして外国籍選手のタレント性を融合させ、アップテンポなチームバスケットを目指していきます。

Bプレミア前の最後のシーズンとなりますが、リーグ全体の競争が非常に激しくなっており、今シーズンこのリーグで簡単な試合は一つもありません。
秋田ノーザンハピネッツにとって、まずは前半戦が勝負です。
1つ1つの試合を大切に戦っていき、前半戦でしっかりとチャンピオンシップを狙える位置につける。
そのためには、外国人選手も合流する8月の本格始動からしっかりと準備をしていき、1つ1つの勝利を積み重ねていくしかありません。
その先に、チャンピオンシップ進出を果たし、そして、我々がまだ見ぬ世界に挑戦できるよう、チーム・フロントが一丸となり全力で戦ってまいります。

秋田ノーザンハピネッツ16年目のシーズンも、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。