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【試合結果】12/10(土)vs 川崎ブレイブサンダース@CNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)

いつも熱いご声援をありがとうございます。

B.LEAGUE2016-17シーズン第12節vs川崎ブレイブサンダース第1戦、コンディションの関係で#13スコット・モリソン選手、#9白濱僚祐選手を欠く形での試合になり、強豪相手に第1クォーターこそ対抗したものの、ホームで敗戦となりました。最後まで熱いご声援をくださったみなさま、応援していただいたみなさま、ありがとうございました。明日も引き続き、今できることをすべて出し尽くす戦いをしたいと思いますのでよろしくお願いいたします!


【試合結果】12/10(土)18:00試合開始 vs 川崎ブレイブサンダース@CNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)

    秋田     川崎  
 1Q   22 18
 2Q   5 28
 3Q   14 19
 4Q   19 17
     

最終

 60  82


【長谷川ヘッドコーチ試合後コメント】
今日は相手のインサイドを全くおさえられず、3ポイントシュートも止められなかった。自分たちもインサイドをいかしたディフェンスができず、苦しい戦いになってしまった。1Qは得点力のあるパルマー選手と、インサイドでどれだけ相手をとめることができるかということを知るために谷口選手を起用した。谷口選手にとってはいい経験になったと思うし、オフェンスではシュートを打つこともでき、次につながると思う。
外からのシュートだけではバスケットにならないことはわかっているので、中の攻撃をもっともっとできるようにならなければいけないと感じている。明日も厳しいと思うが、今日できたことを続けていき、今日できなかったことは課題として修正していきたい。
 


【戦評】

■第1Q 22-18

秋田が序盤に4連続ポイントを決めて先行。4点リードで1クォーターを終える

 他地区交流戦の2カード目で秋田ノーザンハピネッツは中地区1位で10連勝中の川崎ブレイブサンダースと対戦。第10節の仙台89ERS戦と前節の京都ハンナリーズ戦の第1戦で3連勝し、通算成績を6勝15敗として東地区の4位に付けている秋田にとっては、今節で連敗を喫すると最下位に転落する可能性もあるだけに、前季のNBL優勝チームの川崎が相手とはいえ、何とか接戦に持ち込んで勝利をつかみたい試合となった。しかし、秋田はインサイドの大黒柱である#13スコット・モリソンが体調不良により急きょ欠場。#9白濱僚祐もベンチ入りはしたものの故障の影響でプレーができない状態のため、実質9人での戦いを強いられた。ここまで1試合平均で28.5点を奪いリーグの得点王に君臨する川崎の#22ニック・ファジーカスを、#13モリソンを欠いた状況で食い止めなければいけない秋田は苦しい状況となった。オンザコートは、両チームともに「2、1、1、2」。川崎はここまでの全試合と同じ先発で臨み、秋田は、#15ケビン・パルマ―と、#23ディショーン・スティーブンスを先発に送った。

 

 24秒に川崎が、#22ファジーカスのパスから#12ライアン・スパングラーが、いきなりダンクを決めて先制。秋田は30秒に#5田口成浩が右サイドから3Pシュートを決めて逆転。さらに、秋田は#23スティーブンスのタップシュート、#3安藤誓哉の3Pシュート、#5田口のミドルシュートと、4連続ポイントを挙げて10-2とし、出だしで川崎を突き放すことに成功した。しかし、川崎もここから攻撃の展開を早めて#14辻直人のミドルシュートや#12ライアン・スパングラーのダンクシュートなどで3連続ポイントを奪い返し10-7と応戦。秋田は3分30秒に#15ケビン・パルマ―が3Pシュートを決めたほか、5分にも#5田口が3Pシュートを沈めるなどして突き放し、終盤にも#55谷口が2連続ポイントを決めて22-18と4点をリードして1クォーターを終えた。

■第2Q 5-28(27-46)

秋田がわずか5得点に止まり、川崎に19点差を付けられて前半を終了
ともにオンザコート1のクォーターとなり、秋田はセンターに#55谷口を配置。川崎の先発から#22ファジーカスが外れたこともあって、外国籍選手は#15パルマーとし、#3安藤と、#11菅澤紀行、#16高橋憲一という布陣で臨んだ。45秒に川崎が#25ジュフ磨々道の速攻で先制。さらに、#12スパングラーのゴール下からの得点で連続ポイントを挙げて22-22と同点に追い付いた。秋田は2分9秒に#3安藤のフリースローで1点を加え23-22としたが、2分42秒に川崎が#15谷口光貴の3Pシュートで逆転。秋田も直後に#3安藤がドライブから得点を奪って25-25とするなど得点を奪い合った。しかし、攻撃が#3安藤の切り崩しに偏っていった秋田に対し、川崎は徐々にパスが回り出して主導権を獲得。川崎はリバウンドも支配して、速い攻撃につなげ、#12スパングラーのドライブからの得点を皮切りに3連続ポイントを奪取して25-33と引き離し、さらに6分47秒に秋田の#5田口がミドルシュートを決めた後も、5連続ポイントを奪い27-46と19点差とした。秋田はこのクォーターリバウンドで苦しんだほか、外からのシュートも決まらず、わずか5得点にとどまって大幅なリードを許す結果となった。

■第3Q 14-19(41-65)

点差を縮め切れない秋田。24点差を追って最終クォーターへ
秋田は#23スティーブンが先発。川崎も#22ファジーカスと#25ジェフをコートに送り、インサイドを強化した布陣で入った。17秒に秋田が#23スティーブンスが#55谷口からのパスを受けて得点し先制。秋田は1分16秒にも#5田口が3Pシュートを決めて32-46とした。しかし、インサイドで起点を作れない秋田は外からシュートを放つものの、それが決まらず、逆に、川崎にボールをリズム良くつながれて、ここから5連続ポイントを許し32-59と27点差とされた。その後、秋田は#23スティーブンスの速攻や、#18藤江建典などが得点を決めたものの、なかなか点差を縮められず41-65と24点差を付けられたまま、最終クォーターへ進んだ。

 

■第4Q 19-17(60-82)

秋田が#23スティーブンスを軸に攻めるも、25点差で敗戦
秋田は#23スティーブンスと#15パルマー、#3安藤、#11菅澤、#16高橋が先発。川崎のインサイドは#12スパングラーと#25ジェフが先発。川崎はこのクォーター、#22ファジーカスをベンチに置いたまま戦い切った。12秒に川崎が#12スパングラーのフックシュートで先制。秋田は32秒に#15パルマーがフリースローから1点を加え、さらに58秒にも#15パルマーが3Pシュートを決めて45-67とした。川崎がこのクォーターもボールを内外に良く動かしながら得点を重ねたのに対し、秋田も#3安藤や#15パルマーを中心に攻撃し、ディフェンスでも何本もスティールを決めるなど、最後まであきらめることなく戦ったが点差を縮めることができず60-82で敗戦した。

 

■全体

#13モリソンの欠場が響いた秋田。戦う姿勢は見せたものの大敗を喫する
3連勝の立役者でもあった#13モリソンを急な体調不良で欠いた秋田は、川崎に対し、#22ファジーカスを食い止めることができなかったばかりか、リバウンドでも終始劣勢を強いられて、1クォーターの奮戦も実らず、2クォーターに一気に引き離されると、そこからじりじりと川崎に引き離されて敗戦した。川崎は5人全員の意志が統一された速いパスワークに加え、インサイドでも多彩な崩しを見せるなど、これまで東地区で戦ってきたアルバルク東京や、栃木ブレックスをも上回るような成熟された組織プレーを展開。秋田も大量リードを許した後も最後まで集中力を切らさずに戦ったが、高さでイニシアティブを取られていたことで、終始、川崎に余裕を持って戦い切られた。第2戦も#13モリソンが欠場するようであれば、第1戦同様、苦しい戦いとなるが、リバウンドを立て直して、何とか、食らい付いていってもらいたい。

 

■観客数:2,471人

■戦評協力:Works Link

 


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