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【試合結果】1/29(日)vs 三遠ネオフェニックス@CNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)

いつも熱いご声援をありがとうございます。

B.LEAGUE2016-17シーズン第17節vs三遠ネオフェニックス第2戦、ボールを追いかけるハッスルプレーが見られる場面もありましたが、ホームでの1勝を掴み取ることができませんでした。
次節はアウェイ滋賀戦、翌週は試合のない週ですので、次回のホームゲームは2月18日(土)、19日(日)の横浜ビー・コルセアーズ戦となりますが、ぜひ会場に足を運んでいただき、チームへの激励をお願いいたします!

【試合結果】1/29(日)14:00試合開始 vs 三遠ネオフェニックス@CNAアリーナ★あきた(秋田市立体育館)

 
    秋田    
    三遠    
 1Q 
 17
16
 2Q 
 10
16
 3Q 
 16
8
 4Q 
 11
24
 
 
 
最終
 54
64
 

 


 

  【戦評】
■第1Q 17-16
秋田がインサイドを起点に攻撃を組み立て1点リード
秋田ノーザンハピネッツは前日の第1戦で3クォーターまで5点差で追い掛けたものの4クォーターに三遠ネオフェニックスに突き放されて71-84で敗戦。今季5度目の3連敗を喫して通算成績を8勝25敗とし、順位は東地区6位で変わらなかった。三遠は第1戦の勝利で通算成績を19勝14敗とし、中地区2位をキープした。第1戦では、秋田の#3安藤が23得点と、両チームでの最多得点をマーク。リバウンド数でも、秋田の44に対し、三遠が31と秋田が優位に立ったが、ターンオーバー数では、秋田が今季最多タイの19を記録し、三遠が13と、秋田はパスミスからのターンオーバーが目立った。三遠は#2ロバート・ドジャーが16得点、#7ジョシュ・チルドレスが15得点、#5オルー・アシャオルが14得点、#8太田敦也が10得点と、2ケタ得点を4人がマーク。この4人以外も連動したプレーを見せてバランスの良い攻撃で秋田を崩した。秋田は、第1戦で3Pシュートを含む14得点をマークした#30イバン・ラベネルと、ポストプレーで起点になった#13スコット・モリソンを上手く生かしながら、5得点だった#5田口成浩と、3得点の#9白濱僚祐のスコアを伸ばしたいところ。オンザコートは両チームとも第1戦と同じ「2、1、1、2」とした。

秋田は、三遠ともスターティングラインアップは第1戦と同じ布陣。秋田は#13モリソン、#23ディショーン・スティーブンスに、#3安藤、#5田口、#9白濱とした。三遠はインサイドを#2ドジャーと#7チルドレスで構成した。32秒に秋田が#23スティーブンスのオフェンスリバウンドからのダンクで先制。三遠は56秒に#2ドジャーがドライブから得点を入れ返した。秋田は、第1戦よりもインサイドを絡めた攻撃の意識を高めてしっかりとボールをつないで展開。1分14秒に#23スティーブンスがゴール下から得点したのに続き、#13モリソンも#5田口からのゴール下への速いパスから得点を決めて6-2とした。さらに秋田は8-6から、3分9秒に#5田口が3Pシュートを決めて11-6とし、三遠がここでタイムアウトを取った。タイムアウト明けに三遠は細かくボールを回しながらインサイドを突いて3連続ポイントを挙げて11-12と逆転。しかし、秋田も#23スティーブンスがオフェンスリバウンドから得点を挙げたのに加え、7分13秒に#30ラベネルがミドルシュート、さらに、7分51秒に#16高橋憲一が3Pシュートを決めるなどして17-16と1点をリードして1クォーターを終えた。

■第2Q 10-16(27-32)
秋田がディフェンスで粘りを見せるも三遠に5点リードされて前半を終える
 オンザコート1のクォーターで、秋田は#13モリソンと#55谷口大智のインサイドに、#2水町亮介、#5田口、#11菅澤紀行でスタートした。互いに集中したディフェンスを見せてスコアが動かない展開となったが、2分13秒に秋田が#55谷口のミドルシュートで先制。さらに、秋田は3分18秒に#30ラベネルがミドルシュートを決めて21-16とリードを広げた。秋田は#30ラベネルのフリースローで得点を追加。三遠も#15鈴木達也のジャンプシュートと、#1大石慎之介がミドルシュートを決めて23-20でオフィシャルタイムアウトに入った。5分20秒に秋田は#30ラベネルがゴール下から得点を決めて25-20としたが、三遠も#7チルドレスを中心にじわじわと反撃。三遠は#8太田のフリースローから5連続ポイントを挙げて25-30と逆転した。秋田も細かく選手を交代しながら粘り強く戦ったが、その後の得点は#30ラベネルのフリースローに止まり、27-32と5点差を追う展開で前半を終えた。

■第3Q 16-8(43-40)
秋田が終盤に引き離して3点リードで最終クォーターへ
秋田は#13モリソンと#55谷口に、#3安藤、#5田口、#9白濱が先発。三遠は#2ドジャーと#8太田でインサイドを組んでスタートした。48秒に三遠が#8太田のフェイダウェイからのシュートで先制。秋田は1分48秒に#13モリソンがゴール下からダンクを決めて29-34とした。三遠が#73田渡修人のシュートで得点した後、秋田は2分38秒に#9白濱が左サイドから3Pシュートを決め、さらに、#5田口がゴール下に飛び込んで連続得点。3分44秒にも#55谷口が3Pシュートで続き37-36と逆転に成功した。三遠は3分26秒に#8太田が4ファウルとなって交代。秋田は37-38とされた後の6分52秒に#13モリソンがフリースローで2点を追加して逆転。さらに、#5田口がフリースローで2点を加え、8分19秒には#55谷口がオフェンスリバウンドから得点を決めてリードを広げ、43-40と3点をリードして最終クォーターへ進んだ。

■第4Q 11-24(54-64)
秋田がオフィシャルタイムアウトから引き離されて敗戦
秋田は#30ラベネルと#23スティーブンス、#5田口、#9白濱、#16高橋が先発。三遠は#2ドジャーと#7チルドレスでインサイドを組んだ。秋田が16秒に#9白濱のカットインから先制。三遠も30秒に#11岡田慎吾のカットインで入れ返したが、秋田も56秒に#23スティーブンスがゴール下で粘って得点を決め返して47-42とした。三遠がフリースローで2点を加えた後に、秋田も1分33秒に#30ラベネルがフリースローを2本決めて49-45とリードを維持したが、三遠が#7チルドレスのドライブから3連続ポイントを挙げて49-51と逆転。秋田も5分17秒に#3安藤がドライブから得点を決め返し51-51と同点にしてオフィシャルタイムアウトに入った。三遠はオフィシャルタイムアウトから4ファウルの#8太田を投入。5分39秒に#7チルドレスがドライブで切り崩して得点を決めたのに続き、#15鈴木が秋田のパスミスを拾って速攻につなげ51-55とした。秋田は6分38秒に#5田口のミドルシュートで53-55としたが、三遠の#73田渡のドライブ、#15鈴木のフリースローで53-59とリードを広げられた。8分21秒に秋田は#13モリソンがフリースローから1点を加えたが、直後に三遠の#15鈴木が3Pシュートを決めて引き離されて54-64で敗戦した。


■全体
秋田が攻守で奮闘したものの、三遠に振り切られる
秋田は1クォーターの出だしからインサイドの#13モリソンと#23スティーブンスを起点に、#5田口や#9白濱も積極的に攻撃に絡む組織的な攻撃を展開。ディフェンスでも三遠にプレッシャーを掛け続け、外角からのシュートを決めさせなかった。インサイドでも#55谷口が三遠の#8太田に激しく当たり続け、#8太田を3クォーターの序盤でのファウルトラブルへとつなげた。4クォーターも終盤まで食らい付く粘りを見せたが、ターンオーバーから得点を許したことで引き離されて敗戦したものの、第1戦と比較すると攻守ともに選手全員が集中して戦い、三遠にプレッシャーを掛け続けた。この敗戦で4連敗にはなったが、秋田にとっては次につながる内容のある戦いを展開できた。あとは、この試合で良かった部分をどう高めていけるかだろう。

■観客数:2,735人

■戦評協力:Works Link


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