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【試合結果】3/26(日)vs アルバルク東京@国立代々木競技場第二体育館

いつも熱いご声援をありがとうございます。

B.LEAGUE2016-17シーズン第24節vsアルバルク東京第2戦、最初から最後まで走り続け、強豪から価値ある白星を勝ち取りました!
本日もみなさまのご声援本当にありがとうございました。

次節は4月1日(土)2日(日)ホームで千葉ジェッツを迎え撃ちます。
ぜひ会場でチームと一緒に戦っていただければと思います。引き続き秋田ノーザンハピネッツをよろしくお願いいたします!
 

【試合結果】3/26(日)14:00試合開始 vs アルバルク東京@国立代々木競技場第二体育館

 

    秋田    

    A東京    

 1Q 

 21

23

 2Q 

 16

17

 3Q 

 13

12

 4Q 

 21

12

 

 

 

最終

71

64

 


プレイバイプレイ・ボックススコア・ハイライト動画こちらからご覧いただけます。


【長谷川ヘッドコーチ試合後コメント】
今日は、昨日よくなかった出だしをとにかく意識した。その結果、良い形で自分たちのバスケットができたと思う。
要所でミスもあったが、ディフェンスをみんなが本当にがんばってくれたので、相手の得点を64点に抑えることができ、オフェンスの終わりかたも、いいシュートを打って終わるという良い形でできていたので、今後につながる試合になった。
課題としていたオフェンスにおける外国籍選手の動きは、今日は特にモリソン選手がいい働きをしてくれたと思う。
今日もアウェーにも関わらずファンのみなさんが多くて、ものすごく心強いと感じている。


【戦評】
■第1Q 21-23
秋田がインサイドを起点に東京に対抗。競り合いに持ち込むも2点のリードを許す
秋田ノーザンハピネッツは、前日の第1戦で1クォーターの出だしでターンオーバーを連発したこともあって0-13と先行を許し、3クォーターに一時6点差まで詰め寄ったが、そのまま押し切られて60-78で敗戦した。通算成績は13勝33敗で、順位は東地区5位、全体15位。各地区上位2チームを除いたワイルドカードの順位も9位と、それぞれの順位は変わらず、残留プレーオフ圏内に位置したままとなっている。ただ、ワイルドカード8位の横浜ビー・コルセアーズも前日に敗戦したことで、横浜との勝ち数差は2差のままとなっている。東京は、#10ザック・バランスキーの16得点を筆頭に、二桁得点を5選手が挙げるなど的を絞らせない攻撃で快勝。連勝を6に伸ばした。通算成績は36勝10敗となり、東地区2位で首位の栃木ブレックスとは勝ち数差1となっているが、各地区の上位2チームとワイルドカードの上位2チームが進むチャンピオンシップの出場を確定させた。秋田はセットオフェンスで膠着した状態が目立ち、そこから東京に走られる展開につなげられたことから、この日の第2戦ではボールマンに対してのフォローを厚くしながら、ボールを動かして東京の守りを切り崩したい。第1戦に引き続き、秋田の#2水町亮介、#9白濱僚祐、東京の#13菊地祥平が欠場した。オンザコートは両チームともに第1戦と同じ「2、1、1、2」とした。

秋田の先発は#13スコット・モリソン、#22レオ・ライオンズ、#3安藤誓哉、#5田口成浩、#16高橋憲一で、第1戦とは#30イバン・ラベネルと#13モリソンを入れ替えて臨んだ。東京は、第1戦と同じ#23ジェフ・エアーズ、#15竹内譲次、#7正中岳城、#2ディアンテ・ギャレット、#24田中大貴でスタートした。15秒に東京が#23エアーズのダンクシュートで先制。さらに、#24田中が連続得点で続いた。秋田は1分21秒に#13モリソンがゴール下からの得点とバスケットカウントによる3点プレーで先制。さらに、秋田は#5田口の速攻、#13モリソンのフックシュートで連続得点を挙げて7-4とした。秋田はインサイドを中心に攻撃を組み立てながら、東京の速い展開にも負けずに走り、得点を入れ合う展開となった。秋田は2分51秒に#5田口がミドルシュートを決めて9-6としたが、東京も#2ギャレットの連続ポイントなどで9-13と逆転。さらに、東京は速い展開から得点を重ねて11-17とリードを広げた。秋田は5分52秒に#22ライオンズのミドルシュートから反撃。#3安藤も3連続ポイントで続き19-17と再逆転した。秋田は#18藤江建典の得点で21-20としたが、最後に東京の#35伊藤大司が3Pシュートを決めて21-23とし、秋田が2点追う展開となった。

■第2Q 16-17(37-40)
秋田の#5田口が攻撃をけん引。東京と渡り合い3点差で前半を終える
秋田は#30ラベネル、#55谷口大智、#3安藤、#11菅澤紀行、#18藤江でスタート。東京は#44トレント・プレイステッド、#10ザック・バランスキー、#35伊藤、#16松井啓十郎、#24田中が先発した。47秒に秋田が#30ラベネルのゴール下からの得点で先制。東京も1分46秒に#24田中のミドルシュートから3連続ポイントを挙げて23-29と突き放した。秋田は3分23秒に#13モリソンがゴール下からの得点と、#5田口との連携から連続得点を挙げて27-29とした。その後、秋田は#5田口が積極的にボールをもらいドライブも絡めながら攻撃をけん引。#5田口は6分16秒に3Pシュートを決めたのに続き、6分50秒にもパスフェイクで相手のブロックを交わしながらドライブで得点。7分38秒にも#5田口は#22ライオンズへアシストを通すなど奮戦した。東京も#24田中を中心に得点を重ね、リードを守り続けたが、8分12秒に秋田の#22ライオンズがバスケットカウントでの3点プレーを決めて37-37と同点に追い付いた。しかし、8分26秒に東京の#10バランスキーが3Pシュートを決めて37-40とし、前半を終えて秋田が3点を追い掛ける展開となった。

■第3Q 13-12(50-52)
互いに走り合う消耗戦の中、秋田が粘り2点を追って最終クォーターへ
秋田は#22ライオンズ、#55谷口、#3安藤、#5田口、#16高橋が先発。東京は#23エアーズ、#15竹内、#35伊藤、#16松井、#24田中でスタートした。14秒に秋田が#5田口のスティールから#55谷口につないで速攻から先制。さらに、秋田は#22ライオンズの3Pシュート、#3安藤のドライブでの得点と3連続ポイントを挙げて44-40と逆転に成功した。東京は2分33秒に#23エアーズのフリースローで初得点を挙げたが、秋田は3分21秒に#5田口がドライブから得点し46-42とした。その後、互いに激しく守り合い、スティールも相互にしながら走り合う展開となったが、スコアは動かず、6分31秒に東京が#16松井のフリースローで2点を加え、#7正中が3Pシュートで続き46-47と逆転した。秋田は8分8秒に#3安藤が速攻から得点を決めて48-47としたが、東京の#7正中が3Pシュートを再び決めて48-50と再逆転。秋田も#11菅澤が9分36秒にフリースローで2点を加え追い付いたが、残り6秒で東京の#2ギャレットがフリースローを2本決めて50-52とし、秋田が2点を追い掛けて最終クォーターへ進んだ。

■第4Q 21-12(71-64)
秋田が終盤までもつれ込んだ接戦を制して劇的な勝利を飾る
秋田は#13モリソンと#30ラベネル、#3安藤、#5田口、#17中山拓哉が先発。東京は#44プレイステッド、#15竹内、#7正中、#2ギャレット、#24田中が先発した。14秒に秋田が#30ラベネルのドライブで先制。さらに、#13モリソンがゴール下からの得点と、#17中山のアシストから連続得点を決めて56-52とした。ここで東京がタイムアウトを選択。その後、東京は#2ギャレットの連続得点で56-57としたが、秋田は5分24秒に速攻からつないで#22ライオンズが得点を決めて58-57としてオフィシャルタイムアウトに入った。タイムアウト後、東京が#2ギャレットのカットインから得点を決めたが、秋田もオフェンスリバウンドからつないで#22ライオンズがバスケットカウントでの3点プレーを決めて61-59とした。東京が#24田中の得点で同点とした後、秋田は7分42秒に#22ライオンズがスピンムーブからの突破で得点して63-61とし、8分1秒にテクニカルファウルで得たフリースローを#22ライオンズが決めて64-61とした。さらに、秋田は8分59秒にボールをつなぎながらフリーを作って#22ライオンズが3Pシュートを決めて67-61とした。東京は残り51秒で#24田中が3Pシュートを決めて67-64としたが、秋田は残り33秒で#13モリソンがフックシュートを決めて69-64とし、さらに、#3安藤がフリースローで2点を加えて71-64で逃げ切った。

■全体
最後まで走り切った秋田。攻守に連動を見せて大きな勝利をつかみ取る
厚い選手層を生かした東京の攻守に渡る動き出しの速さに対し、秋田も正面から応じて、速いポゼッションでの走り合いに持ち込んだ。1クォーターはインサイドの#13モリソンを起点にしながら食らい付いて競り合いに持ち込むと、2クォーター以降も秋田は#5田口を中心に気持ちを奮い立たせながら攻守で奮戦。特に#5田口は、積極的に攻撃に絡み、外からのシュートだけでなく、パスフェイクを入れながらのドライブや、アシストも見せて攻撃をけん引。#3安藤や#17中山も積極的なプレーを見せながらオフェンスリバウンドにも飛び込むなど気持ちを込めたプレーを見せて、振り切ろうとする東京を離さなかった。勝負の掛かった4クォーターの終盤でも、秋田は集中力を切らさずに、チーム全員が攻守で連動。勝利を手繰り寄せた8分59秒の#22ライオンズの3Pシュートは、#5田口から#13モリソンへとつなぎ、インサイドの#13モリソンからのキックアウトで#22ライオンズを完全なフリーにした、流れるような連携だった。この日の勝利で残留プレーオフを脱するワイルドカード8位の横浜とは1ゲーム差に接近しただけでなく、東京に勝利できたことは、レギュラーシーズン残り13試合のどのゲームでも勝てることへの証明と自信につながった。秋田にとって、この1勝は、厳しい残留争いを戦っていく上で、1勝以上の大きな価値と意味を持つ勝利となった。


■戦評協力:Works Link


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