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【試合結果】4/1(土)vs 千葉ジェッツ@CNAアリーナ☆あきた(秋田市立体育館)

いつも熱いご声援をありがとうございます。

B.LEAGUE2016-17シーズン第26節vs千葉ジェッツ第1戦は、選手がそれぞれ躍動し、会場のみなさまのブーストも大きな力となり、ホームでの勝利をあげることができました。
明日もホームでの戦いになりますので白星をとりに、みなさまぜひチームと一緒に戦ってください!
引き続き秋田ノーザンハピネッツへのご声援をよろしくお願いいたします。
 

【試合結果】4/1(土)18:00試合開始vs 千葉ジェッツ@CNAアリーナ☆あきた(秋田市立体育館)

 

    秋田    

    千葉    

 1Q 

 20

9

 2Q 

 21

26

 3Q 

 24

21

 4Q 

 15

14

 

 

 

最終

80

70

 

プレイバイプレイ・ボックススコア・ハイライト動画こちらからご覧いただけます。
 


【長谷川ヘッドコーチ試合後コメント】
今日はゲームの入りが良く、インサイドとアウトサイドのバランスが取れていた。根気よくあきらめずに全員がディフェンスをし続けたことが勝利につながったと思う。特に意識したのはディフェンスリバウンドと3ポイントを打たせないことだったが、それができていいオフェンスへの流れが作れた。
モリソン選手のスクリーンプレーが良かった。谷口選手もディフェンスで良く粘ってオフェンスでも相手に流れを渡さないプレーをしてくれた。明日は今日のようにボールを回させてもらえないと思うが、そういった場合の状況判断をしっかり意識していきたい。


【戦評】

■第1Q 20-9

秋田が#3安藤を起点にパスをつないで千葉を崩し11点を先行

秋田ノーザンハピネッツは、前節のアルバルク東京戦で第1戦を60-78で落としたものの、第2戦ではクロスゲームを71-64で制し、2試合ぶりの勝利を飾った。これで、通算成績は14勝33敗となり、順位は東地区5位で全体では15位。各地区上位2チームを除いたワイルドカードは9位と変わらなかったものの、残留プレーオフ圏内を脱する8位の横浜ビー・コルセアーズとの差を1ゲーム差に縮めた。千葉ジェッツは、前節、ワイルドカード7位のレバンガ北海道に連勝。通算成績を33勝14敗とし、順位は東地区3位ながらも、ワイルドカードでは首位を堅持。各地区上位2チームとワイルドカード上位2チームが進出するチャンピオンシップ出場までのマジックを2としている。今季の秋田と千葉の対戦は、秋田の1勝4敗。ただし、直近の対戦となった2月22日の第21節では、64-67と秋田が善戦した。秋田は、2月28日に加入した#21レオ・ライオンズが東京との第2戦でも21得点と活躍。#3安藤誓哉や#5田口成浩も積極的なプレーで攻撃をけん引し、チームを勝利に導いた。千葉はアシストランキング3位の#2富樫勇樹や、得点ランキング5位の#33タイラー・ストーン、3Pシュート成功率トップの#27石井講祐などを擁するが、秋田にとってポイントとなるのは197センチのアウトサイドプレーヤー#34小野龍猛。これまでの試合でも勝負どころで高さでのミスマッチを突かれ得点を許している。秋田にとっては、#34小野がポストから攻めて来た際に、どう止めるかというところも大きなポイントとなりそうだ。秋田は前節に続いて、#2水町亮介と#9白濱僚祐が欠場した。オンザコートは両チームともに「1、2、1、2」とした。

 

秋田の先発は#13スコット・モリソン、#55谷口大智、#3安藤誓哉、#5田口成浩に、千葉の#34小野の対策として#11菅澤紀行を先発で起用した。千葉は#16ヒルトン・アームストロングと帰化選手の#3マイケル・パーカーでインサイドを組み、#2富樫、#27石井、#34小野の先発とした。47秒に秋田が#5田口のミドルシュートで先制。千葉は1分36秒に#3パーカーがゴール下から得点を挙げた。その後、秋田は#3安藤を中心にパスが回り出して、#13モリソンのダンクシュート、#55谷口の3Pシュート、#3安藤のドライブと続き、4分23秒に#5田口がドライブから得点を決めて11-2とすると、千葉はタイミングアウトを取った。タイムアウト後、千葉はインサイドを攻める意識を高めて#3パーカーがゴール下から得点を挙げた。しかし、秋田も#13モリソンの連続得点や#3安藤の連続得点でスコアを伸ばし、20-9と11点を先行した。

 

■第2Q 21-26(41-35)

秋田が#16高橋の連続3Pシュートなどで千葉の追い上げをかわし6点のリードで前半を終える

秋田は#30イバン・ラベネル、#22ライオンズ、#5田口、#16高橋憲一、#17中山拓哉が先発。千葉は#16アームストロング、#33ストーン、#1阿部友和、#31原修太、#34小野でスタートした。40秒に千葉が#16アームストロングのゴール下からの得点で先制。秋田も57秒に#22ライオンズがドライブから得点を決め返し22-11とした。その後、千葉は#16アームストロングの連続得点で追い上げたが、秋田も#30ラベネルのダンクシュートや、#22ライオンズの連続得点で応酬。さらに、4分24秒と4分55秒に秋田の#16高橋が2連続で3Pシュートを決めて35-19とし、オフィシャルタイムアウトに入った。タイムアウト後、千葉は、秋田の5ファウルからのフリースローと、#33ストーンの内外からの得点で反撃。秋田は#30ラベネルのダンクシュートや、#22ライオンズのジャンプシュート、#3安藤のゴール下からの得点などで追加点を挙げて41-35と、6点差に縮められたもののリードを守って前半を終えた。

 

■第3Q 24-21(65-56)

秋田が千葉の攻撃に屈せずに応戦。#11菅澤、#55谷口の3Pシュートなどでリードを9点に広げる

秋田、千葉ともに1クォーターと同じラインアップ。秋田は#13モリソン、#55谷口、#3安藤、#5田口、#11菅澤。千葉は#16アームストロング、#3パーカー、#2富樫、#27石井、#34小野が先発した。千葉は#34小野のポストプレーから攻撃を組み立て19秒に#34小野がポストプレーから得たフリースローを決めて1点を先制。秋田は1分19秒に#3安藤のミドルシュートで初得点を挙げて43-36とした。千葉のインサイドを起点にした攻撃に対して、秋田も#3安藤や#5田口が積極的にリングに向かいながら応じ、1分51秒と2分20秒に#5田口が連続得点を挙げて48-37とし、千葉に押し負けない流れを作った。千葉が#3パーカーを軸に得点を重ねたのに対し、秋田は#13モリソン、#55谷口の得点で入れ返していき、5分11秒に#11菅澤が3Pシュートを決めて58-43とすると、千葉がタイムアウトを取った。タイムアウトで千葉が#33ストーンを投入して攻勢を強め、60-47からフリースロー2本を含む3連続ポイントを挙げて60-54と追い上げたが、秋田は8分17秒に#55谷口が3Pシュートを決め、終了間際にも#22ライオンズがフリースローで2点を加えて再び突き放し、65-56とリードを9点に広げて最終クォーターに進んだ。

 

■第4Q 15-14(80-70)

秋田が千葉の追い上げを跳ね除けて連勝をつかむ

秋田は#30ラベネル、#22ライオンズ、#17中山、#5田口、#11菅澤が先発。千葉は#33ストーン、#3パーカー、#2富樫、#27石井、#34小野でスタートした。16秒に千葉が#3パーカーのゴール下からの得点で先制。さらに、#34小野がドライブからの得点で続き65-60とした。出だしにトラベリングやオフェンスファウルなどでスコアを挙げられなかった秋田だが、1分49秒に速攻から#22ライオンズが得点を決めて67-60とすると、千葉がタイムアウト。千葉は#34小野を起点に攻撃を構築したが、秋田が#22ライオンズのフリースローで2点を加え68-62とし、そのまま、オフィシャルタイムアウトを迎えた。タイムアウト後、秋田は#30ラベネルの連続得点で72-62とリードを広げ、6分27秒には#3安藤が3Pシュートを決めて75-64とした。その後、千葉は#2富樫を中心に追い上げたが、秋田もディフェンスで粘りながら、フリースローで追加点を挙げ、9分16秒には#11菅澤が3Pシュートを決めて80-68として勝負を決め、その後、千葉にフリースローで得点を許したものの80-70で逃げ切り、2連勝を飾った。

 

■全体

秋田が千葉の攻勢に押し負けることなく戦い切って連勝。残留プレーオフ圏内を脱する

帰化選手の#3パーカーを含め、要所に能力の高い選手を擁する千葉に対し、秋田は1クォーターの出だしで主導権を握ることに成功。千葉が様子を伺うように、インサイドを突かずアウトサイドからのシュートで攻撃を組み立て、そのシュートが外れる間に、秋田は#3安藤を中心に、インサイドと連携したピックプレーを絡めながらパスを動かし、2-2から4連続ポイントを挙げて11-2と先行すると、そのまま20-9で1クォーターを終了。2クォーター以降は、千葉の#34小野、#33ストーンを止め切れない場面もあったが、チーム全員で耐えながら、#22ライオンズや#5田口を中心に得点を挙げて流れを渡さず、#16高橋、#55谷口、#11菅澤も要所で3Pシュートを決めるなどして続き、チーム全員で攻め続けてリードを守り切った。この勝利で、第24節の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦から、前節の東京、そして、この試合の千葉と、いずれもリーグ上位の相手に対して、秋田は4勝1敗と大きく勝ち越すことに成功。さらに、ワイルドカードで上位にいた横浜がこの日の試合で川崎ブレイブサンダースに敗れたことで、秋田と横浜の勝敗が並び、直接対戦で上回っている秋田がワイルドカードの8位に浮上。残留プレーオフ圏内を脱することに成功した。決定力のある#22ライオンズの加入に加え、課題だったセットオフェンスでも、#3安藤、#5田口を中心にチーム全体が連動して攻撃を仕掛けていくことができるようになり、これまで勝ち切れなかった接戦を、しっかりと勝利につなげられようになった。明日の第2戦を含めレギュラーシーズンは残り12試合。秋田はこの日の勝利でリーグ残留に向けて一歩前進したが、勝利への執着心をさらに高めながら、この戦いをどれだけ維持、向上させていけるかが重要になってくるだろう。

■観客数:2,925人

■戦評協力:Works Link


 

桃豚MIP賞 #11 菅澤 紀行 選手(提供:ポークランドグループ)

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あっぱれMVP賞 #3 安藤 誓哉 選手(提供:アジマックスグループ)

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