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【試合結果】4/23(日)vs 栃木ブレックス@秋田県立体育館

いつも熱いご声援をありがとうございます。

B.LEAGUE2016-17シーズン第29節vs栃木ブレックス第2戦、とにかく「1勝」をつかみとるため、最後まで執念をみせて戦いましたが、あと3点届きませんでした。大ブーストでチームと一緒に戦ってくれたブースターのみなさま、会場以外で応援してくださったみなさま、ありがとうございました。

今節の結果により、B1残留プレーオフ回避をめぐる争いから抜け出すためには来週4月29日、30日のレバンガ北海道戦が正念場となります。今シーズン唯一の大館開催で何としても勝利をつかみにいきます!

残り5試合となりますが、チームは来シーズンをB1で迎えられるよう全力を尽くします。みなさまどうか応援のほどよろしくお願いいたします!
 

【試合結果】4/23(日)14:00試合開始 vs 栃木ブレックス@秋田県立体育館

 

    秋田    

    栃木    

 1Q 

 20

24

 2Q 

 23

17

 3Q 

 8

9

 4Q 

 20

24

 

 

 

最終

71

74


プレイバイプレイ・ボックススコアこちらからご覧いただけます。
 


【長谷川ヘッドコーチ試合後コメント】
栃木のゾーンディフェンスを崩せず、焦ってしまい、オフェンスを上手く組み立てられなかったのが敗因。冷静にプレーをさせられなかった。たくさんのファンの応援の中で勝つことができず、非常に残念。第4クォーターでファウルがかさんでしまったのは、オフェンスをいい形で終われず、ターンオーバーから速攻に持ち込まれてしまったりしたことが原因のひとつだと思うので、そのあたりを修正し、昨日今日で良かったオフェンス、ディフェンスを確認して来週の北海道戦に臨む。


【戦評】
■第1Q 20-24
栃木が外角シュートを効率良く決める中、秋田も食らい付いて4点差とする
秋田ノーザンハピネッツは、前日の第1戦で4クォーターの終盤まで競り合いを演じたが、勝負どころで外角シュートをきっちりと決めてきた栃木に76-85で惜敗。通算成績は17勝37敗となり、順位は東地区5位、各地区上位2チームを除いたワイルドカードで8位と変動はなく、ワイルドカード9位から12位までが進出する残留プレーオフを回避した状態をキープした。ただ、ワイルドカード9位の富山グラウジーズが前日に勝利したことで、秋田と富山のゲーム差は1ゲーム差に縮まっており、この日の結果次第で、秋田が再び、残留プレーオフ圏内に入る可能性が生じている。栃木は通算成績を43勝11敗とし、東地区の首位を守り、地区優勝までのマジックを2に減らした。第1戦では、秋田の#22レオ・ライオンズが両チーム最多の23得点をマーク。#5田口成浩が16得点、#3安藤誓哉も11得点と、秋田の主力はそれぞれの役割を果たしたが、オンザコート2の2クォーターに栃木の#4ジェフ・ギブスと#32ライアン・ロシターにインサイドでアドバンテージを握られて逆転を許したことが敗因となった。その#4ギブスが第1戦の故障での影響により欠場となったが、秋田にとってはオンザコート2の戦いをどのように修正できるかがポイントとなりそうだ。オンザコートは、両チームともに第1戦と同じ「1、2、1、2」とした。

秋田、栃木ともに第1戦と同じスターティングラインアップ。秋田は#13スコット・モリソン、#55谷口大智、#3安藤誓哉、#5田口成浩、#9白濱僚祐。栃木は#32ライアン・ロシター、#10竹内公輔、#0田臥勇太、#9遠藤祐亮、#25古川孝敏が先発した。1分2秒に栃木が#0田臥のミドルシュートで先制。秋田は1分17秒に#13モリソンがオフェンスリバウンドからフリースローを獲得して2点を返した。さらに、秋田は#13モリソンが#5田口のパスからダンクシュートを決めて4-2とした。互いに激しいディフェンスを見せる中、栃木は速いシュートセレクションで組み立て、#25古川の速攻からの得点に続き、#10竹内のピックアンドロールからの3点プレー、#25古川の3Pシュートと3連続ポイントを挙げて4-10とリードを奪い、秋田がタイムアウトを取った。タイムアウト後、秋田は#5田口が3Pシュートを決めたが、栃木もすぐに#9遠藤の3Pシュートを入れ返し7-13とした。秋田は#55谷口の3Pシュートや#17中山拓哉のドライブで加点し、8分1秒に#3安藤がドライブから得点を決めて14-19とすると、栃木がタイムアウトを取った。タイムアウト後、栃木が#10竹内のミドルシュートを決めた後、秋田は#22ライオンズがゴール下からの得点とバスケットカウントによる3点プレーを決めて17-21とした。秋田は9分28秒にも#3安藤が3Pシュートを決めたが20-24と4点のリードを許して1クォーターを終えた。

■第2Q 23-17(43-41)
互いに攻守の切り替えの速い展開の応酬となる中、秋田が2点をリードして前半を終える
秋田は#30イバン・ラベネルと#22ライオンズでインサイドを組み、ポイントガードに#17中山を起用して、#5田口と#16高橋憲一でスタート。栃木は#32ロシターと#24トミー・ブレントンに、#11須田侑太郎、13渡邉裕規、#27熊谷尚也が先発した。31秒に栃木が#32ロシターのゴール下からの得点で先制。さらに、栃木は#27熊谷のオフェンスリバウンドからの得点で連続得点を挙げた。秋田は1分34秒に#22ライオンズがミドルシュートを決めて22-28とした。栃木の#11須田が3Pシュートを決めた後、秋田は#16高橋が3Pシュートを決め返し、さらに#22ライオンズのゴール下からの得点、#30ラベネルのフリースローで3連続ポイントを挙げて29-31と追い上げた。その後、栃木が2本のフリースローで31-34とした後、秋田は4分39秒に#5田口が3Pシュートを決めて追い付き、#30ラベネルのミドルシュートで36-34と勝ち越してオフィシャルタイムアウトに入った。タイムアウト後も互いに攻守の切り替えが速い目まぐるしい展開となったが、秋田は#5田口の2本のミドルシュートと、#3安藤の速攻からのバスケットカウントによる3点プレーで43-41と2点をリードして前半を終えた。

■第3Q 8-9(51-50)
互いに一桁得点となる守り合いの中、秋田が1点のリードを守って最終クォーターへ
秋田、栃木ともに1クォーターと同じメンバーで臨んだ。秋田は13モリソンと#55谷口に、#3安藤、#5田口、#9白濱が先発。栃木は#32ロシター、#10竹内、#0田臥、#9遠藤、#25古川が先発した。10秒に栃木が#9遠藤のミドルシュートで先制。秋田は1分36秒に#13モリソンがフリースローから1点を返した。さらに、秋田は#13モリソンがオフェンスリバウンドで合わせて連続得点を挙げて46-43とした。栃木は#0田臥が3ファウルとなり、#13渡邉を投入。3分40秒に栃木が#11須田のカットインから得点すると、栃木は#13渡邉がミドルシュートと3Pシュートを連続で決めて46-50とした。秋田は速い展開から攻撃を組み立てようとするが、栃木のタイトなディフェンスもあって、なかなかスコアを動かせなかったが、秋田もディフェンスで耐えながら7分42秒に#13モリソンがポストプレーからフックシュートをねじ込んで48-50とした。さらに、秋田は9分3秒に#22ライオンズがフリースローで2点を加え、さらに、栃木のテクニカルファウルで得たフリースローも決めて51-50とし、1点をリードして最終クォーターへ進んだ。


■第4Q 20-24(71-74)
秋田が最後まで執念を見せて追い掛けるも3点及ばずに惜敗
秋田は#30ラベネルと#22ライオンズのインサイドに、#3安藤、#9白濱、#16高橋が先発。栃木は#32ロシターと#24ブレントンに、#0田臥、#9遠藤、#25古川が先発した。22秒に秋田が#3安藤のミドルシュートで先制。栃木のフリースロー失敗を経て、秋田は#30ラベネルのドライブ、#3安藤のドライブと得点を重ね57-50とした。栃木が3分11秒に#32ロシターのジャンプシュートでこのクォーターの初得点を挙げたが、秋田の#17中山がドライブですぐに取り返し59-52とし、栃木がタイムアウトを取った。タイムアウト後、栃木は#0田臥がミドルシュートを決めたのに続き、秋田の5ファウルから得たフリースローを#24ブレントンが2本決めて59-56とした。秋田は4分46秒に#13モリソンがゴール下から得点を決めたが、栃木の#9遠藤が3Pシュートを決めて61-59でオフィシャルタイムアウトに入った。タイムアウト後、栃木の#32ロシターのフリースローから再開して、栃木が1点を加えて61-60とした。さらに、栃木はフリースローで1点を加えて同点とした後、#32ロシターのジャンプシュートで勝ち越し。さらに、#9遠藤が速攻を2本連続で決めて61-67と突き放した。栃木は9分32秒にも#25古川がフリースローを2本沈めて61-69と引き離した。秋田は残り24秒に#13モリソンがゴール下から得点を決め、さらに、残り21秒で#13モリソンがフリースローを2本決めて65-69とした。秋田はファウルゲームから逆転を狙い、残り13秒で#22ライオンズが3Pシュートを決めて68-71とした。栃木がフリースローで1点を加えた後、秋田は残り6秒で#22ライオンズがドライブからの得点とバスケットカウントの3点プレーを決めて71-72としたが、その後、栃木がフリースローで2点を加え、残り5秒から秋田が最後の攻撃を試みたが得点することができずに71-74で敗戦した。
■全体
勝利を追って執念を見せた秋田。残留プレーオフ回避を巡る争いは大混戦に
ワイルドカード9位の富山が1ゲーム差に迫り、敗れれば再び残留プレーオフ圏内に戻る可能性がある中で、東地区首位の栃木との対戦。会場を埋め尽くした秋田のブースターもこの試合の重要性を感じ取って、試合開始から猛烈な声援を送る中、秋田の選手たちも最後まで執念を持って勝利を追い求めたが、4クォーターの中盤に栃木のディフェンスを崩せなかったことが響いて惜敗した。結果的に今節は栃木に連敗し、残留争いはこの日、ワイルドカード9位の富山が敗れて、秋田は残留プレーオフ圏内を回避する8位をキープできたが、ワイルドカード10位の横浜ビー・コルセア―ズと、同11位の滋賀レイクスターズが勝利したことで、秋田を追って1ゲーム差で、富山、横浜、滋賀が並ぶ大混戦へとなだれ込んだ。レギュラーシーズンは残り5試合となり、最終戦まで予断を許さない展開となったが、秋田が東地区首位の栃木を相手に一歩も引けを取らなかった戦いを貫いていければ、残留争いを抜け出していくことができるはずだ。
 

■観客数:3,324人

■戦評協力:Works Link


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