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【試合結果】5/7(日)vs アルバルク東京@CNAアリーナ☆あきた(秋田市立体育館)

いつも熱いご声援をありがとうございます。

B.LEAGUE2016-17シーズン第32節vsアルバルク東京第2戦、試合直前に#22 レオ・ライオンズ選手が体調不良のためベンチ登録から外れ、その他の出場メンバーで臨んだ一戦でしたが、ホーム最終戦を勝利で飾ることはできませんでした。本日は3602名ものみなさまにご来場いただき、本当にありがとうございました。
本日でレギュラーシーズン全60試合が終わりました。昨季までよりも長く、厳しいシーズンとなりましたが、ここまでチームを応援し、一緒に戦ってくださったみなさまにはクラブ一同、心から感謝申し上げます。

ここからB1残留をかけた戦いに突入します。来季もB1クラブとして戦い続けるため、残留プレーオフを勝ち抜きますので、もう一度チームへみなさまの力を貸していただければと思います。どうかよろしくお願いいたします。

 

【試合結果】5/7(日)14:00試合開始vs アルバルク東京@CNAアリーナ☆あきた(秋田市立体育館)

 

    秋田    

    A東京    

 1Q 

 10

17

 2Q 

 9

14

 3Q 

 12

27

 4Q 

 21

20

 

 

 

最終

52

78


プレイバイプレイ・ボックススコア・ハイライト動画こちらからご覧いただけます。
 



【長谷川ヘッドコーチ試合後コメント】
今日はライオンズ選手が直前で体調不良のため欠場することになり、昨日の試合結果も精神的に響いてしまい、チームとして気持ちの面でうまく入れなかった。オフェンスの終わりかたがよくなかったのでその流れでディフェンスという形になり、相手にやられてしまった。
来週末の残留プレーオフ1回戦に向け、まずは2試合勝つんだという気持ちをチームできちんと共有したい。リフレッシュも大切だと思うので明日はケアをしてしっかり休んでもらい、土曜日を最高の状態で迎えたい。
 


【戦評】
■第1Q 10-17
秋田が中盤から得点を伸ばせず7点の先行を許す
秋田ノーザンハピネッツは、前日の第1戦で主力の#5田口成浩や#22レオ・ライオンズが故障の影響や体調不良で出場時間が限られた中、#3安藤誓哉を中心に積極的なプレーを展開。ゾーンディフェンスなども有効に使いながら、同点で4クォーターに進んだものの、残り2分を切ったところでアルバルク東京に3連続ポイントを許して逆転され、80-83で惜敗した。通算成績は18勝41敗で、順位は東地区5位、各地区上位2チームを除いたワイルドカードで9位と変動はなかったものの、前日にワイルドカード8位の滋賀レイクスターズが勝利したことで、秋田のワイルドカード9位以下が確定。秋田はワイルドカード9位から12位までが進む残留プレーオフに回ることとなった。東京は第1戦の勝利で通算成績を43勝16敗とし、順位は東地区2位をキープ。ただし、東地区3位の千葉ジェッツと勝率で並んでおり、出場が確定しているチャンピオンシップ初戦のホーム開催を巡って激しい争いを繰り広げている。秋田は故障者などの影響も懸念されるが、レギュラーシーズン最終戦であり、残留プレーオフを前にした最後の公式戦を、どのように戦うかが注目される。オンザコートは両チームともに第1戦と同じ「1、2、1、2」とした。

秋田、東京ともに第1戦と同じスターティングラインナップとし、秋田は#13スコット・モリソン、#55谷口大智、#3安藤誓哉、#5田口成浩、#17中山拓哉を先発で起用。東京は#15竹内譲次と#10ザック・バランスキーでインサイドを構成し、#2ディアンテ・ギャレット、#7正中岳城、#24田中大貴でスタートした。22秒に秋田が#13モリソンのフックシュートで先制。東京もすぐに#15竹内が3Pシュートを決め返した。秋田はここから、#5田口が2本連続で3Pシュートを決めて8-3と先行した。しかし、東京も秋田のポストプレーに対しダブルチームなどでプレッシャーを掛け、守備からリズムを立て直し、#2ギャレット、#24田中が連続で3Pシュートを決めて8-9と逆転した。秋田は5分23秒に#3安藤が速攻から得点を決めて10-9としたが、インサイドにボールを入れられず、外からのシュートも決まらない状態が続き、その間に東京に5連続ポイントを許して10-17と7点の先行を許した。


■第2Q 9-14(19-31)
秋田の得点が中盤以降に止まり、リードを12点差とされて前半を終える
秋田は#13モリソンと、#30イバン・ラベネルのインサイドに、#5田口、#16高橋憲一、#17中山でスタート。東京は第1戦の2クォーターと同じ#23ジェフ・エアーズと#15竹内に、#2ギャレット、#13菊地祥平、#16松井啓十郎で臨んだ。13秒に東京が#23エアーズのミドルシュートで先制。秋田も46秒に#5田口が3Pシュートを決めたのに続き、#30ラベネルのミドルシュートに、#16高橋もミドルシュートを決めて3連続ポイントを挙げて17-19とし、東京がタイムアウトを取った。タイムアウト後、東京が#15竹内の得点に続き、#2ギャレットがドライブから得点を決めて17-23とした。秋田は4分31秒に#17中山が速攻から得点を決めたが、その後は得点を挙げられず、東京に3連続ポイントを許して19-31と12点差にリードを広げられて前半を終えた。

■第3Q 12-27(31-58)
秋田のスコアが伸びず27点差を付けられて最終クォーターへ
秋田、東京ともに第1クォーターと同じラインナップとした。秋田は#13モリソンと#55谷口に、#3安藤、#5田口、#17 中山。東京は#15竹内、#10バランスキー、#2ギャレット、#7正中、#24田中が先発した。15秒に秋田が#13モリソンのダンクシュートで先制。東京もすぐに、#2ギャレットが3Pシュートを決め返し、#24田中も速攻で続いて21-36とした。秋田は1分22秒に#3安藤がミドルシュートを決め、2分27秒に#5田口が3Pシュートを決めて26-40としたが、集中したディフェンスを継続して主導権を渡さない東京に、得点を入れ返される展開になった。秋田は4分30秒と、5分31秒に#30ラベネルが得点を決めて31-46としたが、そこから東京に6連続ポイントを許して31-58と27点差を付けられて最終クォーターへ進んだ。

■第4Q 21-20(52-78)
秋田が#18藤江の得点などで追うも、東京に振り切られて敗戦
秋田は#30ラベネルと#55谷口でインサイドを組み、#2水町亮介、#16高橋、#18藤江建典でスタート。東京は#44トレント・プレイステッドと#23エアーズに、#13菊地、##16松井、#35伊藤大司で臨んだ。16秒に秋田が#18藤江のフリースローで1点を先制。さらに、秋田は藤江のフリースローで2点を加えた。東京は2分24秒に#16松井が3Pシュートを決めて、このクォーターの初得点を挙げた。秋田は#17中山がフリースローでの得点に続き、3分41秒に3Pシュートを決めて38-64としたが、東京も#23エアーズがミドルシュートを決めて38-66としてオフィシャルタイムアウトにっ入った。タイムアウト後、秋田は#13モリソンのポストプレーから2度のフリースローを得たほか、#30ラベネルのピックアンドロールが決まるなど3連続ポイントを挙げて44-66と追い上げを見せた。しかし、この後、秋田は#18藤江が3Pシュートを含む3本のシュートを決めたものの、東京を追い上げるところまでは至らず52-78で敗れた。

■全体
東京の厳しいディフェンスに秋田の攻撃が封じられる
前日に残留プレーオフに回ることが決定した状況で迎えたレギュラーシーズン最終試合。ホームのブースターを前に秋田がどのような戦いを演じるのか注目されたが、エースの#22レオ・ライオンズを体調不良で欠き、第1戦で機能したポストプレーが東京の厳しいディフェンスに封じられると、秋田は後手に回り、じりじりと点差を広げられたまま敗戦した。次週から始まる残留プレーオフに向けて、#18藤江の奮戦は収穫となったものの、秋田にとっては、前向きな要素は少ないゲームとなった。最終順位でも、富山グラウジーズがこの日の試合で勝利したことで、秋田を逆転。秋田はワイルドカード10位となり、残留プレーオフではワイルドカード11位の横浜ビー・コルセアーズと初戦で戦うこととなった。しかし、ここまで来たら順位は関係ない。とにかく残留プレーオフを勝ち切って、リーグ残留を果たすために、秋田は気持ちを切り替え、万全の準備を行い、横浜戦に臨むしかない。


■観客数:3,602人

■戦評協力:Works Link


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