【報告】ラート競技 髙橋靖彦選手が秋田市立土崎小学校に訪問しました
秋田ノーザンハピネッツでは、10月11日(木)に学校訪問事業として、ラート競技 髙橋 靖彦選手が秋田市立土崎小学校に訪問しましたのでお知らせいたします。
毎年、秋田ノーザンハピネッツの選手やアカデミーのバスケットボールスクールコーチが行っている学校訪問事業に今年から、ラート競技 髙橋靖彦選手も加わりました。本事業は地域活動として、子供たちとのふれあいを通してスポーツの楽しさを体験し、興味や意欲を引き出すことを目的としています。子供たちとのふれあいをきっかけに、地域の皆様との交流、地域貢献へ繋げていきたいと考えています。
まず最初に、ラート競技を知らない子供たちの為に、ラートとは何かを説明しました。
ラート競技とは、平行の2本のリングを繋げた器具を使い、技の難易度と美しさ、完成度を競う体操競技で、斜転、直転、跳躍の3種目があります。
早速、世界チャンピオンの演技を披露!!
子供たちも、初めて見る髙橋選手の演技にくぎ付け!!
秋田市立土崎小学校 朝香和也校長先生も体験してくれました。
ご協力、ありがとうございました!
映像からラート競技を子供たちに説明する髙橋靖彦選手。
金メダルふれあいタイム♪
(2018年5月 世界ラート競技選手権大会で獲得した3つの金メダル。男子個人総合・斜転・跳躍)
初めて見て触る金メダルに感動!!
質問タイム!皆積極的に質問してくれました。
ラート競技は何歳から始めたのですか?の質問に対して、髙橋選手は
「20歳から始めました。大学1年生まで野球部で、足を怪我したのをきっかけに新しいスポーツを始めようと思いました。将来体育の先生になりたかったので、体操ができないと先生になれないと思い、体操競技をやろうと思いました。その時にラート競技に出会いました。最初からできた訳ではなく、何度も練習してコツを掴んでできるようになりました。」と話しました。
最後に髙橋選手から子供たちへ。
「新しいものには可能性を信じてどんどんチャレンジすることが大切です。まずはやってみること。挑戦したことで私もラート競技に出会い、世界チャンピオンになれた今があります。怖がらずに何でもチャレンジしてほしいです。」と話しました。
今年の12月16日(日)には、第24回全日本ラート競技選手権大会が茨城県つくば市で行われます。
そして、来年の4月21日(日)には、秋田市立県立体育館で第9回世界ラートチームカップが日本で初めて開催されます。出場国は、ドイツ、スイス、日本、オランダの4か国。
観覧無料ですので、是非沢山の方々にプロの演技を見に来てもらえればと思っています。
バスケットボールと共に、世界で戦う髙橋靖彦選手も是非応援をお願いいたします。
【日本初開催!】「2019年4月21日(日) 第9回世界ラートチームカップ」詳細はこちら
https://northern-happinets.com/news/detail/id=7608