B.LEAGUE 2019-20シーズン決算に関するご報告及び御礼
この度、9月29日に行われました株主総会にて秋田ノーザンハピネッツ株式会社第12期決算書類が承認されたことを受け、Bリーグ2019-2020シーズン決算概況につきまして以下の通りご報告いたします。
単位(千円)
売上高 :742,490(前期比109%)
経常利益 : 1,572(前期比10%)
当期純利益: 1,339(前期比2%)
純資産 :173,027(前期比0.7%)
以上。
新型コロナウイルス感染症の影響により2019-20シーズンのリーグ戦全60試合のうち19試合(うちホームゲーム10試合)が中止となったことで、当初見込んでいた売上約1億円がなくなる大変厳しい状況ではありましたが、最終的には黒字を確保することができました。これもひとえにシーズンシートホルダーやチケット購入者の多くの方々が返金を求めず支援に充ててくださったことや、たくさんのブースターの皆さまが10周年特別グッズ「フロアコートパネル」をご購入頂いたおかげであり、あらためて心より感謝申し上げます。
また、多くのオフィシャルパートナーの企業の皆さまからも1/3の試合数が未実施にも関わらず不可抗力とみなして下さり、通常通りの契約を履行して頂いたことにも深く感謝いたします。
秋田ノーザンハピネッツに関わる全ての皆さまのおかげで秋田ノーザンハピネッツは1年目シーズンから10シーズン連続で黒字を達成することができました。親会社を持たず、地域の皆さまの支えで成り立っている秋田ノーザンハピネッツ株式会社にとりまして、秋田に永続するクラブとなることは当社のミッション(使命)であり、だからこそ安定経営を継続していくことは非常に重要だと考えております。
新型コロナウイルスの影響がまだまだ続くことが予想され、プロスポーツ界にとっては厳しい環境ではありますが、こういった状況だからこそ皆さまにさらに“ハッピーとワクワク”を提供し、永続するクラブを目指して一丸となってこの状況を乗り越えていきますので、今シーズンも秋田ノーザンハピネッツへのご声援を何卒よろしくお願いいたします。
秋田ノーザンハピネッツ株式会社
代表取締役社長 水野 勇気