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B.LEAGUE 2020-21シーズン決算に関するご報告及び御礼

 
いつも秋田ノーザンハピネッツへの熱く温かいご声援ありがとうございます。

この度、9月28日に行われました株主総会にて秋田ノーザンハピネッツ株式会社第13期決算書類が承認されたことを受け、Bリーグ2020-2021シーズン決算概況につきまして以下の通りご報告いたします。

単位(千円)
売上高  :812,680
営業外収入:  53,459
経常利益 :  49,490
当期純利益:  31,020
純資産  :204,048
             
                 
●項目毎売上高


 

新型コロナウイルス感染症の影響により2020-21シーズンのホームゲーム全試合において50%収容制限での開催となり、コロナ禍前に比べると非常に厳しい観客数となりました。さらに対戦クラブにて新型コロナウイルスの陽性者が発生したことにより、ホームゲーム1試合が中止となったため、入場料収入は大幅な減収となりました。

しかしながら、ホームゲーム29試合の会場では一人もコロナ陽性者が発生することはなく、感染症対策を徹底してホームゲームを開催することができました。B.LEAGUE及びクラブが定めた「新型コロナウイルスの感染拡大防止のための来場及び観戦に関するルール」に対し、ブースターの皆様にご理解、ご協力いただきましたことに心より御礼申し上げます。

また、株式会社Local Power様とのユニフォーム胸パートナー契約をはじめとする多くのパートナー企業との継続契約や新規パートナー契約によるスポンサー売上の大幅な増加、アカデミー事業の新規開校やこっぺぱん専門店『ハチトニ製パン』の新規事業立ち上げによる売上増加、Bリーグの配分金の増加などが寄与し、総売上としては8億6千万円を超えました。結果、11期連続の黒字を達成し、前期からの増収増益及び過去最高の純利益となりました。

2020-21シーズンは1シーズンを通じてコロナ禍での経営となり、過去に経験したことのない厳しい状況の中ではありましたが、アリーナ内では声を出せない中でもブースターの皆さまからの変わらぬ熱く温かい応援やアリーナ外でもバスケットLIVEでの応援機能による声援、パートナー企業・関係自治体・ボランティアスタッフなどのステークホルダーの皆さまによる継続したご支援、また、チーム及びフロントスタッフ全員がやるべきことを最大限行ってくれたおかげにより、困難なシーズンを乗り越え、さらに成長することができました。

Bリーグはリーグが発足して10年目を迎える2026年に現在のJリーグ型の昇降格モデルのリーグ構造からアメリカのメジャースポーツで採用されている昇降格のない“エクスパンション型”リーグ構造への変革を発表しています。
秋田ノーザンハピネッツとしましても、2024年10月に予定されている新たなB1のクラブライセンス審査基準*を2022-23シーズンより満たしていく必要があります。

*<2026 新B1基準>
①売上高12億円の達成(2022-23シーズンより2期連続)
②平均入場者数 4,000人の達成(2022-23シーズンより2期連続)
③新基準のアリーナ要件のクリア

この新B1基準をクリアするために、クラブとしては全体売上12億円を第15期(2022-23シーズン)の必達目標として設定し、そのための準備を進めてまいります。

当初は売上10億円を2020-21シーズン(第13期)までに達成することを目指しておりましたが、新型コロナウイルスにおける社会情勢を鑑み、売上の急加速を目指すことは一時的にはストップしましたが、それでもコロナ禍のシーズンにおいても売上成長を果たすことができました。今後は、アフターコロナを見据え、さらに積極的な経営を目指してまいります。
東北唯一のB1クラブ(2021-22シーズン時点)として、これからも秋田の活性化に貢献していけるよう、2026年の新B1リーグ参入へ、売上12億円及び平均観客数4,000人を何としても達成していく所存であります。

新型コロナウイルスの影響がまだまだ続くことが予想され、プロスポーツ界にとっては引き続き厳しい環境ではありますが、こういった状況だからこそ皆さまにさらに“ハッピーとワクワク”を提供し、これからも永続するクラブを目指してまいりますので、今シーズンも秋田ノーザンハピネッツへのご声援を何卒よろしくお願いいたします。

 

秋田ノーザンハピネッツ株式会社
代表取締役社長 水野 勇気

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