秋田ノーザンハピネッツ株式会社所属 ラート競技 髙橋靖彦選手 世界選手権結果のお知らせ
いつも熱く温かいご声援をありがとうございます。
秋田ノーザンハピネッツ株式会社所属のラート競技 髙橋靖彦選手が、5月23日～28日にデンマークで行われた「2022世界ラート競技選手権」に出場し、男子個人総合2位、種目別では男子直転2位、男子跳躍3位と3つのメダルを獲得いたしましたのでお知らせいたします。
【大会概要】
■大会名：2022世界ラート競技選手権
■開催地：デンマーク セナボー（Sonderburg）
■日程：2022年5月23日～28日
■結果：個人総合2位（直転：10.25／斜転：9.80／跳躍：10.20 ／総合30.25）
種目別男子直転2位（11.25）
種目別男子跳躍3位（10.20）
種目別男子斜転10位（8.70）
なお、本大会では、種目別男子跳躍で後藤龍一選手が優勝。種目別女子直転では秋田市
出身の堀口文選手が日本人初優勝という結果になりました。
試合の映像はYouTubeから視聴できます⇒ https://www.youtube.com/c/rhoenradTV
《大会結果》https://drive.google.com/drive/folders/1oxvL3K6kofR6DoaFw99xfl8axGbIyH3l
《大会特設サイト》 https://www.djfn.dk/wheelgymnastics-worldchampionships-2022
【本人コメント】
まずは、自分の力を出せてメダルを3個獲得できたことを嬉しく思います。
金メダルに届かなかったことに、惜しかったねという声もあるかと思いますが、私自身はとても清々しい気分です。
新しい世界チャンピオンたちには、表彰台の隣で心からおめでとうと伝えました。
自分より10歳以上若い、もしくは半分近い年齢の選手たちが泣いて喜ぶ姿を見て、僕自身も込み上げるものがありました。
素晴らしい才能を持った若い選手たちと、世界のトップを争えたことは誇りです。
コロナ禍もあり前回大会から4年ぶりの世界選手権でした。
振り返れば、秋田で世界大会を開催したり、練習環境が整わなかったり、怪我をしたり、山あり谷ありだったなと思います。
他国の選手から年齢を聞かれることが多く、37歳と答えるとかなり驚かれました。
そして、素晴らしい演技だった！次も出てほしい！また演技を観たい！という声も多数もらいました。自分にとっては最高の褒め言葉です。
きっと、ただ続ける以上に、新しい技や演技に挑戦し続けているからこそだと思います。
久々に世界の仲間との交流に心が躍った一方で、選手団の団長として国内の後輩たちをまとめるという役割も担いました。選手団一丸となって試合を終えることができ、一安心している部分が大きいです。結果としても、自分以外の2名の選手が金メダルを獲得し、4名が入賞。来年の世界ラートチームカップの出場権獲得など、十分なものだったと思います。
本遠征を通じ、ラートというスポーツに出会えたこと、多くの支えがあって競技を続けられることに改めて感謝の念を抱いています。得た経験を少しでも還元できるように、
これからも精進して参りますので、引き続きご注目の程よろしくお願いいたします。
【髙橋靖彦選手プロフィール】
仙北市出身、角館高校→筑波大学→筑波大学人間総合科学研究科（体操コーチング論）
≪主な戦績≫
◆世界ラート競技選手権
男子個人総合 優勝（2018、2015、2013）※史上最多
男子跳躍 優勝（2018、2015、2013）
男子直転 優勝（2016、2015）
男子斜転 優勝（2018）
◆全日本ラート競技選手権
男子個人総合 優勝
（2019～2012）※8連覇中
男子跳躍 優勝（2019～2012）
男子斜転 優勝（2019～2012）
男子直転 優勝（2019～2018、2016～2013）
主な指導歴
・法政大学「体つくり運動指導論実習」、「器械運動指導論実習」
・東京藝術大学「体操・球技」、「ラート」
・育英大学「体つくり運動指導論実習」
・つくば市洞峰ラート教室設立
・その他幼児から高齢者まで運動指導の経験多数
引き続き、ラート競技 髙橋選手と秋田ノーザンハピネッツへの応援をよろしくお願いいたします。
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