【大会結果】ラート競技髙橋靖彦選手　2024世界ラート競技選手権大会

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2024.08.09

【大会結果】ラート競技髙橋靖彦選手　2024世界ラート競技選手権大会

いつも熱く温かいご声援をありがとうございます。

秋田ノーザンハピネッツ株式会社所属のラート競技髙橋靖彦選手が7月28日～8月4日にオランダアルメールで行われた「2024世界ラート競技選手権大会」に出場いたしました。
結果は個人総合4位となりましたのでお知らせいたします。
なお、秋田ノーザンハピネッツラートスクール生の塚田怜奈さんも初出場となりましたので併せてお知らせいたします。

【大会結果】
■髙橋靖彦選手
男子個人総合予選　1位　48.575点
男子個人総合決勝　4位　44.750点
男子直転決勝　棄権
男子跳躍決勝4位　15.90点
男子斜転決勝4位　13.75点

■塚田怜奈選手（ラートスクール生、高１、秋田市出身）
ジュニア女子個人総合予選　35位　21.05点
ジュニア女子直転　34位　9.45点
ジュニア女子跳躍　32位　11.60点

【大会概要】
■大会名：「2024世界ラート競技選手権大会」
■開催地：オランダ　アルメール
■日程：2024年7月28日～8月4日
■出場種目：直転、斜転、跳躍

《国際ラート連盟公式ウェブサイト》https://wheelgymnastics.sport/event/2024-world-championships/

本人コメント

「世界選手権の借りは世界選手権で返す」という一心で臨んだ大会でした。新ルールに対応するために高難度の技を新たに入れ、更に進化した演技構成で予選は1位通過（前回大会は3位通過）。
　手応えを掴んで臨んだ決勝でしたが、演技を通し切ることができず、メダルにすら手が届かない結果に終わってしまいました。
　試合が終わった直後は、悔しさが込み上げてやり場の無い気持ちが湧き上がりましたが、全ては自分の責任です。高難度の技を何回演技しても耐えられるように鍛え直したいと思います。次回の世界選手権は2年後。年齢は関係ありません。まだまだ挑戦を続けていきます。
　また、今大会はラートスクール生の塚田選手も秋田から初のジュニア日本代表選手として出場しました。初出場ながら堂々とした演技で、跳躍はこれまでで一番良い出来だったと思います。技の難易度を上げるのが今後の課題となります。
　塚田選手からは「遠征がとても楽しく良い経験になった。2年後も目指したい！」と強い意志をもらいました。
まだまだ伸びしろだらけの成長株なので、引き続きスクールでの指導にも力を入れたいと思います！

【髙橋靖彦選手プロフィール】

仙北市出身、角館高校→筑波大学→筑波大学人間総合科学研究科（体操コーチング論）

≪主な戦績≫
◆世界ラート競技選手権
男子個人総合　優勝（2013、2015、2018）※史上最多
男子跳躍　優勝（2013、2015、2018）
男子直転　優勝（2015、2016）
男子斜転　優勝（2018）

◆全日本ラート競技選手権
男子個人総合　優勝
（2012～2023）※10連覇中
男子跳躍　優勝（2012～2019、2023）
男子斜転　優勝（2012～2019、2023）
男子直転　優勝（2013～2016、2018～2019、2022～2023）

主な指導歴
・法政大学「体つくり運動指導論実習」、「器械運動指導論実習」
・東京藝術大学「体操・球技」、「ラート」
・育英大学「体つくり運動指導論実習」
・つくば市洞峰ラート教室設立
・その他幼児から高齢者まで運動指導の経験多数