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【B.PREMIER 開幕に寄せて】代表取締役社長 水野勇気コメント

いつも秋田ノーザンハピネッツへ熱く温かいご声援をいただき、誠にありがとうございます。

2026年7月1日。日本のバスケットボール界、そして私たち秋田ノーザンハピネッツにとって、歴史的な新時代の幕開けとなる「B.PREMIER(Bプレミア)」が、ついに開幕いたしました。

この最高峰の舞台へ秋田の地から名乗りを上げることができたのは、どんな時もクラブとともに歩んでくださったブースターの皆さま、地域の皆さま、パートナー企業の皆さまの存在があったからです。
3つの厳しい審査基準を前に、皆さまが示してくださった熱量と、物心両面にわたる多大なるご支援、そして新アリーナの実現が、私たちをこの新しいステージへと押し上げてくださいました。クラブを代表し、心より深く御礼申し上げます。

Bプレミアという華やかな新舞台において、私たちは様々な進化を求められます。
これから私たちが挑む新リーグには、大都市の資本力豊かなクラブや、巨大な親会社の後ろ盾を持つ強豪たちがひしめき合っています。
リーグ内における予算規模の違いや、それに伴う今後へのご不安を背景に、SNS等でも心配のお声や、時に厳しいお声を数多く拝見しております。それらはすべて、このクラブを深く愛し、勝ってほしいと願うからこその叫びであることを、痛いほどに受け止めています。

しかし、私たちは自らの立ち位置に引け目を感じる必要など、まったくありません。
特定の巨大親会社を持たない私たちは、文字通りブースターの皆さま、地域の皆さま、パートナー企業の皆さまと共に歩んでいく“県民球団”であり、関わる全ての皆さま一人ひとりが、クラブを前へと突き動かす『原動力』であり、力強い支え手です。皆さまの情熱と愛着という『巨大なエネルギー』こそが私たちの財産であり、私たちの強みです。
人口減少や高齢化といった地域の課題に立ち向かい、秋田を元気にする「地方創生のシンボル」となる。
時代がどう変わろうとも、私たちのチーム名とプライマリーロゴに刻まれた秋田のアイデンティティである「バスケットボールを通じて秋田に笑顔と幸せをもたらすという地域への誓い」こそが、私たちがこのコートに立つ不変の意義です。

しかし、地域への想いや美辞麗句を語るだけで許される世界ではないことを、私たちは身を以て知っています。
昨シーズン、私たちは「10勝50敗」という、クラブ史上最も苦しく、惨めとも言える戦績を喫しました。
ファンの皆さまの悲しみ、そして不甲斐ないチームへの嘆きの声は、すべて私たちの責任です。
どんなに負けても会場をピンクに染め、声を枯らして応援し続けてくださる姿を見るたび、申し訳なさで胸が張り裂ける思いでした。
プロスポーツクラブである以上、勝利こそが最大の価値であり、皆さまへの最大の恩返しです。
この大いなる反省と激しい悔しさを、私たちは一瞬たりとも忘れません。

Bプレミア初年度を迎えるにあたり、私たちはチームの体制を根本から見直していきます。追っての発表となりますが、強化の仕組みを大きく変えてまいります。「予算がないから勝てない」という言い訳は一切通用しないことも理解しています。
これからも強豪に対し、私たちは勝利を貪欲に追い求め、コート上で常に全力で、エナジー高く戦い抜くことができる布陣を整えていきます。

私たちの初年度の目標は、「チャンピオンシップ(CS)進出への再挑戦」です。
どのクラブに対しても、私たちは「秋田のプライド」、「泥臭いディフェンス」、「ハッスルプレー」、どこにも負けない「チームケミストリー」で真っ向から立ち向かっていきます。常に全力で、1勝の重みにこだわり、最後まで戦い抜く姿をお見せすることをお約束します。

Bプレミアという新時代。私たちが立つコートは、これまで以上に厳しく激しい戦場となります。しかし、私たちには日本一のブースターがついています。あの地鳴りのような大歓声、相手を圧倒するピンクのホームアリーナがある限り、私たちはどんな強敵を前にしても、決して怯むことはありません。

秋田ノーザンハピネッツは、皆さまの「おらほのクラブ」として、この最高峰の舞台で秋田の誇りをかけて戦います。新シーズン、どうかその熱い情熱を、これまで以上にチームへ貸してください。勝ってともに笑い、泥にまみれてもともに立ち上がり、新しい秋田の歴史を、このBプレミアでともに創り上げてください。

今シーズンも、熱く温かいご声援をよろしくお願い申し上げます 。

2026年7月1日
秋田ノーザンハピネッツ株式会社
代表取締役社長 水野 勇気