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【2026世界ラート競技選手権 結果報告】秋田市長を表敬訪問しました

いつも熱く温かいご声援をありがとうございます。

本日、秋田ノーザンハピネッツ株式会社所属のラート競技 髙橋靖彦選手および秋田ノーザンハピネッツラートスクール生でジュニアラート日本代表として出場した寺山生隼選手、塚田怜奈選手、船木愛莉選手の3名が6月28日(日) ~7月4日(土)にドイツ・ゲッティンゲンで開催された「2026世界ラート競技選手権」の大会結果を報告するため、秋田市の沼谷純市長を表敬訪問いたしました。

秋田ノーザンハピネッツ株式会社所属 ラート競技 髙橋靖彦選手 挨拶


 

仙北市角館町の出身で、秋田ノーザンハピネッツに所属しながらラートの普及に努めています。
個人としては、個人総合4位、種目別で直転4位、斜転5位、跳躍6位という結果でした。
メダルには惜しくも届きませんでしたが、自分なりに納得のいく演技ができました。

何より今回は、自分が教えている秋田出身の教え子3人と一緒に出場でき、それぞれが素晴らしい演技をして帰ってこられたことが本当に良かったです。

【大会結果】
《男子個人総合》得点:43.525点 [4位]
《直転》得点:15.175点 [4位]/《斜転》得点:15.250点 [5位]/《跳躍》得点: 13.450点 [6位]

寺山生隼選手 挨拶


 

初めての世界選手権出場ということで、プレッシャーや緊張感も結構ありました。
それでも自分なりの演技を最後まで通すことができ、非常に良かったです。

【大会結果】
《ジュニア男子直転》6位 12.550点 ※日本人ジュニア選手初の入賞!

塚田怜奈選手 挨拶


 

2回目の世界選手権出場でした。
前回は初めての出場で緊張してしまい大きなミスをしてしまいましたが、今回は自分の納得のいく演技ができてとても満足しています。

【大会結果(予選)】
《ジュニア女子直転》30位 12.150点
《ジュニア女子跳躍》19位 12.550点

船木愛莉選手 挨拶


 

私も今回が初めての世界選手権出場でした。
他のメンバーやジュニアの2人がいてくれたおかげで、そこまで大きな緊張もなく、今までの中で一番良い演技ができたので良かったと思っています。
再来年もこのメンバーで、次はシニアとしてもう一度世界大会に挑みたいと考えています。

【大会結果(予選)】
《ジュニア女子跳躍》34位 10.750点

沼谷純市長 ご挨拶


 

まずはお越しいただきありがとうございます。見ているだけでも難しそうだと感じながら拝見していました。
日本ではまだまだ新しいスポーツかもしれませんが、可能性を感じさせる種目・スポーツだなと思って見ております。
ジュニアからシニアへと成長し、さらに活躍していかれることを楽しみにしていますので、ぜひ頑張ってください。
世界レベルの選手や指導者が身近にいることは本当にすごいことだと思います。応援しています。



 

髙橋靖彦選手 コメント

 「秋田をラートの聖地に」――次の世代へつながるラートの輪

 「秋田をラートの聖地に」というスローガンを掲げ、2019年にはアジア初開催となる世界ラートチームカップを秋田県立体育館で開催しました。その世界大会の成功をきっかけにスタートしたのが、秋田ノーザンハピネッツラートスクールです。塚田選手、寺山選手、船木選手は、スクールの初年度から参加しています。

 当時の3人は、私の身長よりも小さいサイズのラートを使い、ただただ楽しそうに回っていました。まさか将来、日本代表選手になるとは、その頃は想像もしていませんでした。

 その後、年代別の大会や全日本選手権に挑戦するようになり、いつしか3人は「日本代表を目指したい」と口にするようになりました。

 2024年には、塚田選手が秋田から初めてジュニア選手として世界選手権への出場を果たしました。一方で、寺山選手と船木選手は、あと僅かに派遣基準点へ届かず、代表入りを逃しました。悔しい思いをした2人でしたが、「次は一緒に世界選手権に出よう!」と互いに支え合いながら努力を続けました。そして2026年、ついに3名そろって世界選手権の舞台に立つことができました。

 世界選手権に向けて、3名にはそれぞれ高難度の技への挑戦を提案しました。完成が本番に間に合わないかもしれないと思ったこともありましたが、本番では3人とも見事に成功させました。これまで積み重ねてきた練習の成果が実を結んだことを、とても嬉しく思います。そして、演技を終えた3人の晴れやかな表情を見ることができたのは、指導者として何より嬉しい瞬間でした。

 また、世界選手権では、他国の選手たちと積極的に交流する姿も見られました。英語には自信がなかったそうですが、身振り手振りを交えながらコミュニケーションを図ったそうです。競技だけでなく、世界中の選手たちと交流し、異なる文化に触れた経験も、3名にとってかけがえのない財産になったことと思います。

 3名は高校3年生ということもあり、帰国後は受験勉強にも力を入れています。「来年はラートのインカレに出たい」「次はシニアで日本代表になりたい」。そんな目標が、日々のモチベーションにもなっているようです。ラートで培った挑戦する気持ちを、これからの人生でも大切にして、それぞれの目標を実現していってほしいと思います。

 現在のラートスクールには、小学生から60代まで、幅広い年代の方々が参加し、練習に励んでいます。3名のジュニア選手が日本代表になったことによる影響も大きく、「次は自分も日本代表になりたい」と話す小中学生や、「大人の年代別大会に出てみたい」という方も出てきました。

 9月19日から21日には、全国から参加者が集う「秋田ラートマスターズ2026・実技講習会」を開催します。日本代表選手も5名ほど参加する予定です。

 2019年の世界ラートチームカップから始まった秋田のラートの輪は、少しずつ次の世代へとつながっています。これからも仲間たちとともに、ラートを通じて秋田を盛り上げ、秋田から世界へ挑戦する選手を育てていきたいと思います。

 引き続き、秋田ノーザンハピネッツラートスクールへの応援をよろしくお願いいたします。